- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101045221
感想・レビュー・書評
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【日本縦断参考本】
日本の農&食の 知りたい状況が 客観的に分かりました。
古き良き日本には戻れないかも知れませんが、新しきあたたかく地球にも人にも優しい状況になればいいな と思わせる本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
配置場所:2F文庫書架
請求記号:498.5||Sh 39
資料ID:C0029591
生産、素材、調理・・・食に関わる全てを大事に。(スタッフ) -
「スローフード」を足がかりに、日本各地で食に取り組む人々を訪ね歩いたドキュメント風の一冊。目線が低いので取っつき易い反面、いろいろ読み込んできた人にはやや物足りない。
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軽い気持ちで手にとったら、思いの外ずしっと来る問題提起を投げかけてくれる本で、いい意味で期待を裏切られました。日本の抱える食と農の根深い様々な問題を正面から見据えながらも、食糧の産地や生産者のみえる日本各地の「スローな食事」の紹介を通して、これからの僕達日本人のとるべき道を示している。島村菜津さんの文章にグイグイ引きこまれました。遺伝子組み換え作物の脅威、山と水の密接なつながり、農薬を使わない野菜や輸入飼料を使わない健康な牛の放牧などの価値は、もっと日本人1人1人が知り、見直すべきだと思う。
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2011年2月の末から、長湯の友に読み始め、読み進めていた途中に、3月11日が来ました。
松島のカキ漁師の方や、岩手山間部で短角牛の放牧をされている方達の話も出てきます。
今、この時に読んで欲しいと思いました。
正直者で食いしん坊の作者のストレートな言葉が好きです。 -
自由学園を出た人が始めた「共働学舎」が出てきてびっくり。
安心院のグリーンファームもびっくり。
島村菜津さんは大変真面目な方で、ちょっと文章とかカタイなあぁと思いつつ、しかし非常に勉強になる内容。 -
2009.05.16 読了
2009.05.12 購入