歌行燈・高野聖 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.60
  • (72)
  • (84)
  • (159)
  • (20)
  • (3)
本棚登録 : 1279
感想 : 94
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101056012

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • しっとりと水分の多い日本の空気。端麗。

  • 描写の言い回しが美しさを意識してんのかきどってて、私はあんまり好きじゃなかった。場面がわかりにくいし。高野聖はその文調が幻想的な内容にあっていたし、おもしろかったが、後は流した。
    06/10/9

  • 言葉が難しいので読みにくいですが、話としてはとてもおもしろいです。読みやすさの面からあえて星2つにしました。

  • 僕が唯一知っている泉鏡花。どうして、気持ち悪くなった。不思議な世界がそこにはある。

  • あざやか。愛してる

  • おどろおどろ…。

  • 泉鏡花、名前からして読んでみたくなる作家。
    『高野聖』と『外科室』が好き。
    どっちも不思議でエロい印象。
    彼は独特の作風。

全94件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

1873(明治6)年〜1939(昭和14)年)、小説家。石川県金沢市下新町出身。
15歳のとき、尾崎紅葉『二人比丘尼色懺悔』に衝撃を受け、17歳で師事。
1893年、京都日出新聞にてデビュー作『冠弥左衛門』を連載。
1894年、父が逝去したことで経済的援助がなくなり、文筆一本で生計を立てる決意をし、『予備兵』『義血侠血』などを執筆。1895年に『夜行巡査』と『外科室』を発表。
脚気を患いながらも精力的に執筆を続け、小説『高野聖』(1900年)、『草迷宮』(1908年)、『由縁の女』(1919年)や戯曲『夜叉ヶ池』(1913年)、『天守物語』(1917年)など、数々の名作を残す。1939年9月、癌性肺腫瘍のため逝去。

「2023年 『処方秘箋  泉 鏡花 幻妖美譚傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

泉鏡花の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×