- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101098029
感想・レビュー・書評
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ここまで短い短編集を読んだのは初めてだったので
少し物足りなさを感じる部分もありましたが
面白い設定や展開が多く楽しめました。
天使考、すばらしい天体、セキストラ、霧の星で、早春の土、蛍、ずれ、愛の鍵、見失った表情、悪をのろおう、テレビ・ショー、開拓者たち、復讐、最後の事業、処刑、殉教詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが星新一。「処刑」「殉教」「愛の鍵」、名作揃い。
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初期の代表的なショートショート。未来と宇宙をテーマに、からっとブラック、痛快な作風。松本零士の短編にも似たようなものがあり、星作品を下敷きにしてたんだろうな。眞鍋博の挿絵もいいね。
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「処刑」が好き。
この一編を読むためだけに、この本を手元に置いている。
僕の死に対する意識を形作ったショート・ショートです。 -
私の記憶が正しければ、この本は初めて読んだ星新一の作品です。ショート・ショートという読みやすい形でありながら、どの話も非常に印象に残りやすいです。
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星新一の短編集。「あとがき」によると初期の作品が多く含まれているらしい。
タイトルからも連想できるように、地球人と異星とのやりとりを部隊にしたものが多い。そして、ほとんどが風刺がきいている。
しかし、中には「愛の鍵」のような純愛を描いた、心あたたまる作品も含まれている。
星新一の作風がまだ確立されていないような、あちらこちらに揺れている新鮮さを感じた。 -
この本は、星新一お得意のショートショート作品です。
次々と繰り出せれる歯切れの良い作品群には星新一さん独特の社会諷刺やメッセージ性を誰もが感じらる事が出来ます。
宇宙という神秘性に加え、最後まで結末が読めない意外性。
星新一さんの世界にどっぷり浸かることができると思います。
私のオススメは「セキストラ」「殉教」「処刑」かな~ -
いろんな視点で地球を踏まえて書いた作品.
最後の「殉教」は名作だと思う.