どこかの事件 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098388

感想・レビュー・書評

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  • どうも上手くいかないポケットの妖精…種明かしが秀逸!

  • 星新一さんの本を初めて読んでみたけど、なんか不思議な感じ。
    どこにでもいそうな人に、どこにもないようなことが起る。
    そんな感じ。
    不思議な世界に行ってみたいときに、ちょっと手に取っては?

  • これで初めて星新一に、ショートショートに手を出したのですが、これが意外と面白い。
    一つずつの話は10ページくらいの本当に短い話だし、オチ自体も割とありきたりなものだが、引き込まれる。
    もともと忘れっぽい自分は長編は好きなのだが、どうしても忘れちゃうことが出てきてあんまり長編を読むのには向いていないのだけれど、これはその意味ではすっごく自分に向いている。
    SFなのもいい。

  • 「入会」という話が好きで買いました。
    その他の話も面白かったです。

  • 安定した面白ショートショート21篇。「あいつが来る」「うるさい上役」あたりが特に。平凡なサラリーマンやカップルにふりかかる不思議な出来事、ときおり政治的・時代背景を写したシュールな問題提起は痛快。

  • やっぱり、星新一さんの本はいい。
    「カード」他、オススメですが、「どこかの事件」はあまりオススメしません。

  • 星新一好きなら普通楽しく面白く時に深いお話しでした

  • 突然起こりそうで普通は起こらない不思議な事件ばかりのショートショート集。

    「消えた大金」や表題作の「どこかの事件」がお気に入りです。

  • ふわふわ飛んでる気分になりました

  • 記録用

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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