天皇家の忍者 (新潮文庫 な 20-15)

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  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101100258

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  • 面白かった。あまり見たことがない題材、切り口に感じた。

  • 天皇の駕輿丁が代々探索役をつとめている、というお話。

  • 初版本

  • 徳川二代将軍秀忠の世、洛北に隠れ住む静原冠者と八瀬童子の間で、天皇家に仕える忍者という地位をめぐり暗闘が始まった。一方、洛中では御所を江戸へ移そうと画策する幕府に対し、朝廷が必死の抵抗を試みる。四つの思惑が闇の中で卍のごとく絡み合い火花を散らす。威信をかけた武家と公家の抗争は、さらに白熱してゆく。紅蓮の炎を背に激突する静原冠者、八瀬童子の死闘の行方は。

    2009.2.14読了!

  • 大阪の陣が終わり徳川幕府の創成期を舞台とした天皇と将軍の対立、京から江戸への遷都というテーマを、天皇家の忍者である八瀬童子と静原の冠者との駕與丁をめぐる戦いを通して描いている。隆慶一郎氏の「花と火の帝」と同じく、後水尾天皇を剛直な人として進めるお話が小気味好い感じです。

    2006.11.06読了

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