僕を殺した女 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (550ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101145211

感想・レビュー・書評

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  • 僕が朝起きると①女に変わっていた②5年後にタイムスリップしていた③そして、もう一人の僕が存在していた

    という、わけわからんがてんこ盛りの作です。
    しかし、2/3を読み終えてもまた新たな事実や謎やらが出てきて、着地点が全く見えない。
    こちらも深酒して記憶喪失してるかのような酩酊感が味わえます。
    オチにたどり着くよりも、ずっとこのループ続いて欲しかったくらい。
    ある意味のらりくらりとした展開に感じる向きもあるので、明快さが好きな方には不向き。

  • ぶっ飛んだ出来事にどんでん返しに次ぐどんでん返し。でも最後はしっかりと着地する感じです。私はとても好きだし、面白く読めました。二人は幸せになればいいですよ。

  • 氏のデビュー作。


    ある朝目覚めたら、大学生で「篠井有一」だった僕は、見知らぬ部屋で若い女になっていた。

    しかも昨日から五年後にタイムスリップして?!


    驚愕のオープニングから始まり、もう一人の篠井有一の存在など、主人公と読者を惑わす謎の数かすに圧倒されます。


    そして驚愕の事実が?!

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