- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101152080
感想・レビュー・書評
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新撰組。
近藤勇も土方歳三も百姓だから好きじゃないんだけど、読んじゃう。
水戸藩が気になるし、今年の大河ドラマ見たら良かったな。 -
2021年6月10日読了。
星は4つ付けたいが、あえて3つ。
今年、映画化されると聞き読むことに。
上巻は今放送中の大河ドラマと同じ時代。
新撰組局長、近藤勇のキャラが今まで思っていた人物像とは違っていた。
主役は土方歳三、土方のキャラは想像どおり。 -
再読
己の信念にのみ突き進む、頑固すぎる男の生き様はいつ見ても惚れ惚れするな -
喧嘩好きで故に勝負に於ける勘があり、信念が強い人物。今まで何となくしか想像していなかった土方歳三という人物がはっきり描く事が出来た。
土方にとっての新撰組、人間になれた女性の存在。
鬼の副長と呼ばれながら人間の部分はより人間らしい人物であった。
表と裏を使い分けて生きていける強さを感じた。
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前から土方歳三は何をしたかったのか疑問だったけど、本書を読んで、一度立てた大義を果たそうとしただけだったのかなと。政府が新選組に取った仕打ちは仕方ないと思いつつも、土方に感情移入してしまった。
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歴史は嫌いなのですが、意外と読みやすかった。
下巻も読もう。 -
苦手な幕末物を面白く読めましたが、やっぱりこの時代の話は苦手。下巻を読もうかどうか迷います。
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政治や攘夷に興味の無い(学のない)土方歳三が、如何に強い新撰組を築き上げたかが分かる。
兎にも角にも士道から外れたら切腹。
邪魔な目上の存在を機能不全にする組織作りが秀逸。 -
「新撰組」は知っていても「なぜ新撰組が魅力的なのか」は知らなかった。
幕末を生きた武士として、その生き方はとても魅力的だった。
歴史の授業受けてた時よりも記憶に残りやすいですね。 -
土方歳三の物語。
近藤を新撰組の心とするなら、土方は頭脳になるのだろう。
土方はんはモテモテである。
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2021年10月映画化
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB00082312 -
題材が面白い、土方視点ではどうか?
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『燃えよ剣』の熱量は、幕末を題材にした他の著作(司馬氏の著作でもそうでなくとも)とは一線を画すものだと思います。定期的に再読する本。
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『坂の上の雲』を早々と脱落したので心配だったが、思ったより面白い…
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多分20年近くぶり。
やっぱり面白い。これは文句ない。。 -
2020.7.6読了
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初、司馬遼太郎の世界
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感想は下巻で。
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勉強不足の新選組を学びながら読了。血生臭すぎるので甘味的役割の架空人物お雪は良かった。土方の生き様=死に様はあまりにも一途で美しすぎて、読後途方に暮れた。タイトル秀逸だなしかし。
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司馬遼太郎先生の本を読むのは久しぶり。手に汗にぎる展開だった。下巻が楽しみだ
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面白かった。かなりな分量だったけど、一気読みだった。
読み終わって思ったことが2つ,
1つは、自分としてはやっぱり新撰組が好きになれないということ。
そしてもう1つは、司馬遼太郎の本質は小説家だ、ということ。
それにしても『燃えよ剣』と『竜馬がいく』を同時期に書いてたなんて、司馬遼太郎の体力はバケモノ級か! -
土方歳三の純粋に新選組を強くしたいという気持ちが伝わる。近年の組織では弱まりがちな結束を、局中法度という厳しい規律で高めている。
漢同士の人間模様が刀を通して研ぎ澄まされる。 -
何度も版を重ねる名作。
殺陣シーンも含め史実と創作の融合が絶妙。
やや駆け足な展開にも感じられる。
「この場面はもう少し濃密に書いて欲しかったな」
と思えるシーンもままある。
良いところで下巻に移るにくらしい結末。 -
新撰組は近所のイメージ。
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土方にせよ近藤にせよ、通読しての印象は「やくざ」の一言で足りる。土方に至っては政治的思想も権力欲もない喧嘩狂いとして描かれており、そういう部分はどうしても好きにはなれないし理解も出来ない。
それでも、土方が死期を悟ってからは、なにかしらの奇跡で彼が死を免れることを期待せずにはおれなかった。 -
新選組副長、土方歳三を主人公とした歴史小説。
農民侍だった頃から、新選組結成、宿命の七里との対決か?というところまで。
大国魂神社のくらやみ祭りがでてくる。
猿渡家とか、府中のあたりって新選組とか歴史とそんな関係があったんだー、というのが面白かった。