旅のラゴス (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 13490
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101171319

感想・レビュー・書評

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  • 男性目線と感じる話。行き先々で出会う女性が物のように感じてしまって、、、また、展開が飛躍し過ぎていると感じてしまって、、、入り込めなかった。読み終えた後の心も満たされない感じでした。作家との相性かなぁ。

  • 独特な世界観で中々世界観に入ることが出来なかった。ストーリーも個人的に特に面白いという訳でもなかったが、本の表紙とスカシウマが飛ぶシーンが好き。あとラゴスさんモテすぎ。

  • ラゴスとは、友達になれないな。
    私は普通の人間だから、その生き方に共感できない。
    でも、その生き方は羨ましいよ!

  • 春の読書キャンペーン第5弾。読みやすく情景を想像しやすいため、自分も旅をしているような気分になる。深いオチや心理描写はなく、ファンタジー小説の世界に浸れた。登場人物が皆、善悪問わずどこか"好ましい"性格をしており、読後の後味が悪かったり不快感が残ったりすることはなかった。

  • 読みやすかったが、問いや答えがある内容ではない。


    終わりなきラゴスの旅の物語。
    最後も完ではなく、まだまだ続くのだろうという終わり方。

    最後に出てきたドネルはたまごみちの街で泊めてくれた女性の息子のようだが、だから?という印象だった。

  • 大人のファンタジー。筋道が通っているような不合理のような、なんだか日曜の夕方うっかりうたた寝してしまったときに見る夢のようで、気だるくなった…。

  • 読書習慣が無く、本を今までに人生で15冊ぐらいしか読んだことがなかったし、読むのはいつも漫画だったので、いい経験になりました。
    まず読み始めて驚いたのは知らない単語の多さと読めない漢字の多さ。けれども調べないと先に進めれない、意味がわからないって事がなかったから読書初心者には優しいかな。
    超能力系だと聞いたので試しに読んだのですが、ラノベとは全然違ってましたね(´⊙ω⊙`)
    能力重視で進むのが好きなんですがこの本は違ったので残念でしたが、一人の人物について若き頃から...一生について描かれていたのでなかなか興味深かった。

  • 2018.02.13

  • 2017.6.28読了

  • おすすめされていたため読んだが,若干期待外れだった.
    本を長い歳月をかけて読み続ける場面が長くて飽きてしまったし,都市の発展も飛躍しすぎていて感情移入できなかった.
    しかし本書が暗示するメッセージはとても共感できたのでもう少し若い時によむべき一冊だと思った.

著者プロフィール

小説家

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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