愛のひだりがわ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.64
  • (49)
  • (61)
  • (88)
  • (18)
  • (1)
本棚登録 : 624
感想 : 70
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101171494

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 決してレンアイものではありません。
    筒井氏ワールド全開なフシギ話です。

  • 101001(n 101101)

  • 【旅のラゴス】を読んでから三ヵ月・・・やっぱり筒井康隆作品に戻りたくて読んだのがこの作品です。
    子供が大人になって行く過程で失われて行く大切なものっていつまでも持ち続けていられないものか、持ち続けていたいと、切に思ってしまいました。
    それにしても愛ちゃんは、教師的に言うと「扱い辛い」児童・生徒であることは間違いないですね(笑)

    でも、次はどうなるんだろうというワクワク感満載で一気に読み上げてしまいました。

    映画化されると面白い一作かもしれない。

    僕はこの作品すきです。

    あと、村松友視氏の「筒井康隆のひだりがわ」も素晴らしかったです。これも必読です。

  • 幼いころに犬に噛まれ左腕が不自由になった少女・愛が
    行方不明の父を捜して旅に出る。
    ジュブナイル小説に分類されるようであるが、
    子供には小説の面白さを、
    大人には小説の可能性を教えてくれる一冊。

  • かなり前に読んだのに、未だに覚えているという…。

  • ・8/21 一気に読了.熱で苦しんでたとは思えないくらいの早いペースで読み終えてしまった.やはりこれも少年物語のバッテリーを読んだ後だからだろうか、読みやすい文章だったことも一因だろう.帯には「時をかける少女」をついに超えたとあるけど、どちらかというと「わたしのグランパ」の方がこの小説の系統に近いと思う.結構単純な物語設定と展開なのに、常に違和感があり、結末まで急いでしまったのは、作家の作戦にはまったからなのだろうか.愛とは主人公の名前だったのね.久々の文庫新作で面白かった.

  • 筒井のジュブナイルは素晴らしい

  • おもしろいけど、なんかインパクトなかった。映画っぽい

  • 純粋!

  • 人に支えられて助けられて成長していく
    成長は人との別れを作り、
    その別れがまた人を成長させる

    出会いと別れの繰り返し

全70件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

小説家

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筒井康隆の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
劇団ひとり
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×