写楽・考 蓮丈那智フィールドファイルIII (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101207230

感想・レビュー・書評

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  • 狐目さんが熱い。

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  • 再読4回目。
    どんどんハマる。まさか、こんなに民俗学に取り込まれてしまうとは。また大学生に戻りたくなった。

  • 表紙はオドロオドロしいし、各話のタイトルも同様の民俗学ミステリーなのだけど、読んでる感じは割と爽やかというかスッキリ読めてオススメ。

    殺人事件が起こりそれを民俗学の知識と推測を用いて解決するという推理物ではあるけども、殺人事件そのものよりも触媒となる民俗学の知識や推論、仮説の方がとても面白い。
    「写楽•考」などは都市伝説みたいなオチ。(こういうの好きです。)
    この感じは、、ダヴィンチコードに似てるなぁ。(と、解説を読む前に思いました。)

  • 蓮杖那智シリーズ:第3弾
    「憑代忌」「湖底祀」「棄神祭」「写楽・考」の
    4篇の連絡短編集です。
    今回もいつものごとくミクニ・・・の一言で無抵抗に
    奴隷と化してしまったが、那智先生との絡みは少な目で
    ちょっと残念だったけど、内容的には面白かったです。
    何が正解かわからない世界で、どういうアプローチから
    新説が導き出されるのかワクワクします。
    封印されるべき記憶は、同時に記録されるべき記憶
    なるほどぉ~

  • ちょうど御柱祭と同時期に読んだので妙に面白さ倍増。相変わらず短かすぎてモヤモヤするが、前2冊にくらべて読み応えは出てきた。フェルメールの話はかなり見え見えすぎてナニだったが、狐2人のキャラが良い。

  • 那智シリーズの短編連作
    新しい助手も増えて、キツネ目の事務方まで仲間みたくなって、なんだか賑やか
    ちょっとだけ冬狐堂もでてくる

  • シリーズ3冊目。さてこの後どうしよう。『邪馬台』再読か、他か。

    それにしても民俗学という分野をもっと知っておけば、触れておけばよかった。こんなにも面白そうなのに。
    でも自分だったら、いつでも不可しかもらえなさそうだなーw

  • 蓮丈那智シリーズ第三弾。すっかり助手として定着した佐江由美子とついに名前の出てきた教務課の狐目氏、そして冬狐堂のインパクトが強すぎて、すっかり内藤さんの影が薄くなってきた気がしてちょっと寂しい…。そして題名の写楽がいったいいつ出てくるのかとすごく待たされました(笑)

  • 4+ 

    “カメラ・オブスキュラ”←声に出すとちょっと気持ちいい。

    シリーズ3作目。佐江由美子が新レギュラーとして加わり、増々道化の役回りが板についてきた“語り手”内藤三國。同時に連丈那智との関係性も明確化、言わば、魔女と使い魔、女王様と奴隷、ジャイアンとのび太、いやスネ夫か。いやそんなにひどくはないか。徐々に存在感を増す狐目の教務部主任のフルネームがついに明らかになり、冬弧堂も再登場。なんとなく精神的に四面楚歌な内藤三國の受難は続く。心の中で軽口叩いて頑張れミクニ。…と言っても、知的好奇心を大いに刺激するこのシリーズもあと一作を残すのみとは実に寂しい限り。

著者プロフィール

1961年山口県生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒業。’95 年『狂乱廿四孝』で第6回鮎川 哲也賞を受賞しデビュー。’99 年『花の下にて春死なむ』(本書)で第 52 回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門を受賞した。他の著書に、本書と『花の下にて春死なむ』『桜宵』『螢坂』の〈香菜里屋〉シリーズ、骨董を舞台にした〈旗師・冬狐堂〉シリーズ 、民俗学をテーマとした〈蓮丈那智フィールドファイル〉シリーズなど多数。2010 年 1月逝去。

「2021年 『香菜里屋を知っていますか 香菜里屋シリーズ4〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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