押入れのちよ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 407
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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101230344

感想・レビュー・書評

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  • 人間の闇の部分が上手く描写されていました。特に「殺意のレシピ」は夫婦関係の機微をブラックに表現している点が秀逸でした!

  • 短編集で、どれも面白かった。幽霊が関わる作品が多くてホラーが苦手な私は読むのを少し躊躇したが耐えきれない怖さではなく無事に読み進めることができた。
    個人的に好きな作品を挙げようと思ったが、どれも異なる良さがあって絞りきれなかった。

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  • 一番恐ろしいのは、人間だ。
    ソウ気付かされる一冊である。

    もちろん、「押入れのちよ」のようにほんわかとした、
    私好みの話もあるが、残りのほぼすべてが人間の
    いやな部分、汚くて、醜い、他人には見せられないところ、
    それらを描いた話。

    人間の本質をまざまざと見せ付けられる。

  • 9篇のホラー短編集。
    なんとなく薄気味悪い感じの内容のものが多いけど押入れのちよは面白勝手です。
    悲しい人生を歩んで死んでしまって幽霊になったちよがかるぴすを喜んで飲んでいてかわいかった。短編集なのであっという間に読めます。

  • ホラー小説。
    表題でもある押入れのちよは少しほっこり。他にもコール、しんちゃんの自転車も良かった。お母さまのロシアのスープ面白かった。好き。

  • 表紙がいかにもホラーっぽくてホラーが苦手な私は中々読んでなかったのですが
    評価が良いので読んでみたら思ってたホラーと違って幽霊系のホラーでは無いので昼間でも読めるくらいのホラーレベルです。
    介護の鬼はめちゃくちゃ怖かったです。あとの話は特に怖くはなく世にも奇妙な物語みたいな感じですね、
    表紙になってる押入れのちよは、面白く感動する話でした。

  • 読了

  • 大好き

  • どの作品も素晴らしかったですが、特に「老猫」の恐怖「木下闇」の展開は秀逸だと思います。

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著者プロフィール

1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞。16年『海の見える理髪店』で直木賞。著作は多数。近著に『楽園の真下』『それでも空は青い』『海馬の尻尾』『ストロベリーライフ』『ギブ・ミー・ア・チャンス』『金魚姫』など。18年『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家デビュー。

「2022年 『ワンダーランド急行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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