- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101250519
感想・レビュー・書評
-
僕が14歳の時はもっとバカで子供でしたね。
こんなに事件も無かったし。うらやましいです。
でも別に中学生に戻りたいとか思わないけどね!!
とりあえず、自転車でも買おっかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4人の14歳―4TEENの物語。
性とか病気とか家庭内暴力とか、扱うテーマはずっしりしているが、不思議と爽やかなお話だった。
4人の主人公は、時に中学生らしい残酷さを発揮することはありつつも、相手を理解しようとする柔らかさや相手の領域を尊重しながら手を差し伸べる優しさを持っていて、その絶妙なバランスに何度もほろっときた。
作者は、自分と異なる他者を尊重し多様性に寛容であろうとする人なのだろうと思う。それは私が常にそうありたいと心がけていることでもあり、とても共感できた。
現実にこんな14歳(大人も)はなかなかいないだろうが、カチコチの大人になる前の柔軟なこの年頃にこんな本を読むと優しい大人になれるのでは、なんて思った。(2008.8.15) -
*
_______________________
『4TEEN』 石田衣良
_______________________
石田衣良さんの、直木賞受賞作。
4人の中学生の友情、恋、性、病気、生と死。
それぞれが抱える悩みもあるけれど、重くならずに青春時代の楽しさが味わえて読めて良かった。
*
私が中学生の頃って、なんだかすごく複雑でモヤモヤがあったりして、今思えば何をそんなに悩んでたんだろう?って思うんだけど、とにかく早く大人になりたかった記憶はある。
それを思い出しながら読んだ。
中学生とか高校生の頃にこの本読みたかったな。
*
石田衣良さんの本久々に読んだけど、やっぱり面白かった。
IWGPも読み返したいな。
*
*
*
#4TEEN #石田衣良 さん #直木賞受賞作品 #直木賞 #キュンタ #キュンタ大作戦 #キュンタ大作戦2017 #新潮文庫の100冊 #新潮文庫 #活字中毒 #読書 #本 #book #小説 #読書時間 #novel #Bookworm #本の虫 #読了 #読書倶楽部 #なほんだな #ブクログ #booklog #bookaddict #本好きな人と繋がりたい #次は何を読もうかな? #読書好きな人と繋がりたい # -
「確かにいいことはないかもしれない。でも、それができたら、どんな悪いことなもなんとか耐えられる。なんとか生き延びて、悪い時期を我慢できるなら、もうゲームなんて勝ったも同然さ」
-
これが直木賞?
好みを分ける文章だけど
これを読んで、甘酸っぱい感情を抱いて
自分の昔を振り返るようなら
ただの、老人だな。 -
ナオト死ぬんじゃねーの?とおもってハラハラした。少し時間がたっているせいかコギャルとかヒップホップとか少しうわっなところもあったけれど、心暖かくなった。
-
男っていいなーと感じられる
-
爽やかさを感じる。非常によかった。
-
青春。良いね。
中学時代の青春。
正直、完全にフィクションだし、ドラマや映画みたいに良くできた話なんだけど、なんかリアル。
こういう青春物語、好きだな。
先に感想サイトを少し読んでしまってたので、最後どうなるんだろう!と期待していたら、特にこれって終着点はなかったのが拍子抜けだった。
それは自分が悪いのだけれども。
あまりレビューとか、前知識を入れなかったら良かったと後悔。
「6TEEN」って作品は続編なのかな?そうだったら是非、読んでみたい。