- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101255040
感想・レビュー・書評
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2015/6/1読了。
ギリシャ神話の知識をさらに深めるために購入。
事前に『面白いほど良くわかる〜』や『絵画の謎〜』を読んでいたため復習にもなって面白かった。既知の内容を新しい視点から眺めるという意味で興味深い。著者の文章が読みやすいというのもあるが詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
むっちゃおもしろかった!
初ギリシャ神話。もっと掘って勉強していきたいところ。また近い内に読み返すと思うね。
ヒュプノスとタナトスの兄弟話が読みたかったんすけど、ここにはのってなかったね。かろうじてその親のニュクスの名前だけ出てきたぐらいでした。それはまた、探そう。 -
突然ギリシア神話に興味を持った僕が、簡単な入門書で神話の流れを把握した(つもりになった)後に読んだ本。
全体をとおして、ギリシア神話の面白いエピソードだけを紹介しちゃいます〜という感じの、緩いスタンスになっている。
ホメロスのイリアスやオデュッセイアを読んでみようか、それともハインリッヒ・シュリーマンの自伝を探してみようかな。
そんなふうにギリシア神話をもっと知りたいなぁと思わせてくれる、かけ橋のような本であると感じました。 -
わがままで人間臭い神々と、苦労人の英雄、悲劇のヒロインたちの物語が寄り道話を交えて分かりやすくまとめられています。神話内の時間経過に沿った章立てではありませんが、それぞれの出来事同士の関連を理解しやすいです。
ただ酩酊児についての記述だけはあまり頂けないな…と思いました。 -
ギリシア神話に出てくる神様は本当に何でもありなんだなぁ、人間くさいと言われるだけあるなぁ、と感じた。
阿刀田さん風で読みやすくなっているが、なにせ登場人物が多すぎる…!もう一度整理しながら読みたい。 -
ギリシア神話についてさらっとではあるけれども気軽に触れることができた。これを手掛かりに、本格的に読んでみたい。
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140129読了 9冊目。
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Amazonのレビューも良かったのだが期待通り!
2巻が欲しいくらいです。
もっと他の神話についてもかいてほしい。
足りません。 -
多分これも再読なんだけど忘却の彼方だし、ギリシャ神話はちゃんと把握したいなーと勉強中なので。
うん面白い。阿刀田先生のツッコミが特に。
どうもヘラがそのへんにいるちっと綺麗で若作りで、でも亭主の浮気に悩む苦労性のおばちゃんに思えてきてヤバしw -
こちらもギリシャ神話を勉強するために読みました。
バベルの塔の話も出てきたりした。
作者も述べているが今の世界の状態に非常にあった結末にしあがっています。
おそらく後世が書いたからなのか、それとも本当にそうだったのか…。ロマンがありますね