ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101292335

感想・レビュー・書評

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  • 081202(a 090225)

  • レビューはブログにて。
    http://tempo.seesaa.net/article/107859422.html

  • この人の作品とは合わない気がする。
    がっつりお堅いバックボーンを背負ってる雰囲気が
    うーん・・・。
    とてもゆるゆると流れるエッセイ集でした。

  • 2008.4
    何度か読んでいるお気に入りのエッセイ。
    今回はゆったりとお風呂で読んだ。
    川上さんの感覚や、もののとらえ方が好きだ。
    このエッセイでは川上さんの読んだ本の紹介もあり、どれもものすごく興味がそそられた。
    ご自分の人生を「彩りに欠ける」と仰っているが、文章から想像すると、落ち着いた淡色のイメージがする。
    小説からもエッセイからも。
    そしてそんな淡いシンプルな生き方が素敵だと思う、この頃。

  • 川上さんのやわらかい文章のエッセイ。川上さん飲むの好きなんだなあ。

  • 川上ワールドが好きなら是非。
    お酒好き、一人飲みが好き、本が好きな人も是非。
    一人が好き、でも寂しいのもちょっと切ない、そんな人も是非。

    この人、心に心地よさとやわらかさとちょっと切なさを残すような文章がうまいんだよなぁ。

    短編集なので、お風呂で読むのにいいですよ。

  • あわあわと、ゆらゆらと、ぼんやり切ない。

  • 気が向いたらちょっと読む。 ほっとする。

  • この人の柔らかい文章が大好きです。ちょっと立ち止まってみようかなあと思わせる本。

  • 「妻に似ている」「実家」「金魚のC子」「不幸に似通ったもの」「ムツカシイムツカシクナイ」が好き

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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