- Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101298719
感想・レビュー・書評
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11月中には読み終われなくて12月になってしまったけれど季節にぴったりでした。
ふわふわしていて穏やかで、たまにはこういう本も良いかもしれません。
短い間だったけれど、十一月荘での下宿は爽子にとって大切な記憶になるんだろうな。
新潮文庫じゃなくて青い鳥文庫で読んだのですが、高楼方子さんのお姉さんの千葉史子さんの挿絵も素敵でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
多感な時期の中学生の女の子の話。
とても素敵なお話なのだけど、爽子ちゃんの創作話が私には合わなかったなぁ。 -
中学2年生の女の子のステキな甘えと反発の心。
ふわふわした恋心、それに気付かない様に振舞う心。
物語の中にリンクしたもう一つの物語もおもしろい。
十一月の扉はどこかにあるはず。 -
自分の少女時代を思い出した。果てることない空想、未来への希望や不安、いらだち、少年への淡い恋心。たった二ヶ月の十一月荘での生活だったけど、そこで過ごした時間は爽子ちゃんの一生の宝ものだね。大事に抱えてステキな女性になるんだろうな。暖かくて切なくて胸キュンキュンの小説でした。
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母からのおすすめで読んでみることにしました。
爽子ちゃんの「大人になりたい」という想いがわいい。
ドードー森もかわいいかった・・・。 -
中学生に読んでほしい、
ぜひ秋に、11月に読んでほしい本です。
こういうのにすごく憧れていました。
もういっかい…読みたいかも。 -
平行して描かれる現実と虚構(自作小説)の話の共通点がかわいいです。子供の頃ってこんな感じだったかなぁ。
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「十一月荘」で1人暮らしすることになった中学2年生の少女が、十一月荘に住む人々とのふれあいや、自身の書き始めたお話を通じて成長していくお話。面白いかどうかはよく分からないが、読みやすい。
2010/10/1 -
絵本感覚で読めました。