- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101302218
感想・レビュー・書評
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2012/06/23
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【出会い】
近所のブックオフ。某漫画により宇宙かぶれなので。
【概要】
野口飛行士が宇宙を目指し、アクシデントなどを乗り越え第1回目のフライトを果たした後の文章(スピーチから起こした?)。
【感想】
出張の飛行機の中でさっと通読。
「宇宙兄弟」の元ネタかな、と思われるエピソードがちらほら。
その予備知識もあってか、平易な口語調のせいか、だいぶ身近な感じをもって読むことができた。
ミッションはチーム作業であり、チームとしてまたプロフェッショナルなメンバーとしてのマネジメントの点には関心。
タイトルはあの曲の影響。 -
未知こそ、神秘。ロマン溢れるコスモス。おかげでJAXA取材が実現。感謝です。
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物語としては小説のように起伏はない。
しかしリアルでドッシリと野口さんが歩んできたこれまでが書いてあり読み応えがあった。
コロンビアの事故あたりでの、宇宙開発に対する停滞しそうな空気の中での野口さんの心情は読んでて面白かった。本書中で野口さんは自分を普通とか言ってた気がするが、やはり宇宙飛行士になる人ってこういうデキる人たちだと読んでて感じる。 -
世阿弥の「花鏡」の離見の見の話でテンションが上がる。世阿弥の諸作は読んでみたいと思っていたのです。そう言えば、岩波文庫の春のリクエスト復刊で「能作書 覚習条条 至花道書」が出てますので、タイミングばっちりとまたテンションが上がる。