ビート―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)

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著者 : 今野敏
  • 新潮社 (2008年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101321547

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ビート―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • ユニークな警察小説。
    家族に容疑者の疑いを持ち、焦燥し苦悩する刑事、そして今回はわき役気味な家族思いの樋口警部。
    二人を中心に、犯人捜しよりも、捜査に携わる刑事のプライバシーに主眼を置いて、物語は展開する。
    作者自らあとがきでも述べたような力作。
    警察も、生身の人間が集まった組織だということを改めて思う。
    このシリーズが、まだまだ続くことを期待する。

  • 銀行の粉飾決済捜査を担当する刑事。下見で大学柔道部の後輩で長男も後輩、柔道教室の先生に遭遇。ガサ入れする銀行の行員だった。飲みに誘われる
    土下座され、息子さんから聞きました。ばれたらまずいですよね?ガサ入れの日取りを教える。ガサ入れ失敗
    長男はOBには逆らえない。高校中退の弟に相談?両親とは全く口をきいていない。父と長男を脅した。マンションで待ち伏せするが、投げ飛ばされた。現在、妻とか別居。不倫している。女が訪れた翌朝、銀行員死亡。弟は目撃されている
    弟はダンスに興味をもちスクールに通っている
    片思いのダンサーを目指すキャバクラ嬢。

  • さすが今野さんの作品だけあって、安定感のある警察ものだった。皮肉にも、息子が容疑者ではないかと疑いだして、初めて息子とキチンと向き合う事になった刑事。エンディングは呆気なかったが、いい話だった。

  • 3作目は親子の物語
    あとがきあるように前作もそうだが、推理に重きを置かず、人間ドラマを強く意識されている作品
    作者によると一つの集大成であり思い入れがあるとも
    読み応えのあり

  • ・面白かった。エチュードより全然よかった

    ・操作情報をもらした刑事、息子2人

    ・心は普通の人なのに、周りからは鉄面皮みたいに
     思われている樋口刑事

    ・事件自体よりは、心理描写が面白かった

    ・グレてた息子は応援したくなり、おやじ刑事は
     不器用で頭悪いけど憎めない

     登場人物がよかった

  • 今回は物語に入っていくのに少し時間を要した
    最後はいつものように あっという間の30ページって感じ

  • そんなに驚かない展開でした〜。

  • サクサクっと読めて楽しめました。ちょっとしたことで、親子だけでなく、人間関係って歯車がかみ合わなくなるんですよね。

  • 樋口シリーズで一番よかった。キャラクターが立ってる作品はいいですね。テンポもよかった。

  • 子供の心は難しいけど、あきらめる必要はないし、なんとかつながっていなくちゃいけないと思った。

  • 親の期待通りに育った長男と挫折して不良となった次男。

  • 樋口家の問題ではなくてホッとしたけど、警察官の家族って大変そう。

  • 今野敏先生は、親子の微妙な関係を
    書く作品が多いことにきがつく
    良い作品です

  • 警察小説、としてでなく、ダンス小説としたほうがよかったかも。
    せっかくの樋口さんのキャラの活躍の場が減って残念。
    でも、いいパパ、いい人してます。

  • 星4+位の作品。

    刑事が利用された。鬼の刑事も息子を利用されると親の顔になるのか。

    殺人事件に、グレた息子が関わったのか?
    容疑者 息子の刑事の苦悩、事件捜査で気づく息子の一面、そして結末は。

    読んでいて飽きさせず、最後まで楽しめた作品

  • シリーズ第3弾。
    面白かった。思春期の子供との距離感は、正解がないだけに難しいもの。
    家族それぞれの思いも、捜査の過程も丁寧で、リアル。
    等身大な人々の物語に感じた。
    警察小説であり、家族小説でもある。
    読後感もあたたかくて、よかった。

  • いやー、作家で攻めようと思ったら著作めっちゃあるなぁ笑
    面白かったです。
    島崎家が泣かせました…

  • 親子のわだかまりに焦点をあてて読み応えがあった。ダンスに対する暖かい視線も興味深かった。

  • 日和銀行の証券取引法違反の調査の最中に、殺人事件が。
    捜査の途中から話は思わぬ方向へ・・・
    いやぁ、盛りだくさんでした。
    捜査の大詰めの緊張を終えたら
    読後ほんわりあたたかく、光が見えた。
    思春期の子育てのヒントが思いがけずあちこちにちりばめられていました。
    胸に刻みたい言葉もたくさんありました。

  • 警視庁強行犯係・樋口顕シリーズの第三作。
    主人公の性格は違うが、隠蔽捜査シリーズと少し似て感じるのは、
    警察小説であると同時に、家族関係をうまく描いている部分だろう。
    樋口、タエ、他、登場人物の言葉に説得力があって、とても良かった。

  • 父親の心境の変化がおもしろい。

  • 今野氏の作品は隠蔽捜査シリーズしか読んだ事がなかったのだが、これもまたとてもいい作品だった!惜しむらくは主人公の樋口の陰が少し薄く、隠蔽捜査の竜崎に比べると魅力に欠ける気がした。このシリーズは他にあと2作文庫になっているようなので、是非読んでみたい。
    ダンスシーンや練習のくだりは、ダンスファンになってしまったらしい著者の思い入れが感じられて微笑ましかったが、ちょっとクドかったかも。笑

  • 反抗する子供にどう対処していいのか親として迷うのは当然だ。でも、どんなことがあっても信じてやることだ。腹が立っても、憎たらしくなっても喧嘩しても、子供に対する愛情を忘れないことだ。面白くて一気読みしてしまったが、もう少しスリムにした方がテンポ良く読めたと思った。樋口シリーズ、この本から読んでしまったが、前作、前々作も読んでみたい。

  • 体育会系で思い込んだら一筋のオヤジは捜査二課の刑事だが、相容れない次男の息子はダンスに熱中。
    自分と長男を脅していた銀行員が殺され、次男が容疑者に・・・

    今野さんも、とうとうダンスの世界にまで手を拡げてきた。本書を読んでから、街頭でダンスを練習する若者達を眺める心境が少し変化したような感、

    (2012/8/10)

  • ダンス小説?114ページまで主人公が出てこない。

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ビート―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)の作品紹介

警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。捜査官と家庭人の狭間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。

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