「さよなら」が知ってるたくさんのこと (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101334240

感想・レビュー・書評

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  • 一年以上前に買った本だけど、辛い時やどうしようもなく寂しい時、何度も読み返している。読む度に新たな発見があり、心洗われる一冊。
    「さよなら」は単なる別れの言葉ではなく、儚いが故の美しさを持っているし、また別れから新たな出会いの可能性が広がるのだから決してネガティブな言葉ではないのかもしれない。
    これからも私にとって大切な本になるんだろうなと思う。バイブルです。

  • 高校生くらいの時に読みました。
    子供が大人に憧れて読む本?

  • 「さよなら」を、かつて私は、救いようのない結末にしか結びつけられなかったように思います。

  • 失恋の後、次の恋に進めないで足踏みをしているとき、恋愛に関するなにかにつまづいたとき・・・
    そんなときに手にすると良い本かもしれません。語り口調で書かれているので、とても読みやすいです。また、それほど長くないので手軽に読めてしまうというところもいいです。ちょっと、恋愛に関して一般化しすぎているところもあるけれどそれなりに面白い部分もありました。
    また、気分によって、この本に書いてあることをどう捕らえるかが代わってくると思いました。

  • ちょっと古いけど。
    唯川恵のエッセイ集。

    彼、物、時間との上手なサヨナラのしかた。

    そっと、励ましてくれる一冊。

    ちょっと疲れたあなたにお勧め。

    意外に、人間、皆、そう遠くない悩みを持ってたりするもんです。

    「他でもない、自分にとって、いい人になりましょう。」

  • 絶望から前を向くための、いくつものヒントを、希望を、ここからもらいました。

  • 唯川恵さんの恋愛に関するエッセイです。
    恋人が出来ない・・・とか、結婚できない・・・とか、失恋した・・・とか、恋に関して心が揺らいでいる時に読むと、安定剤になります。「ゆっくり行こう」ってね。

  • 人生の岐路に立って悩みが多い自分の心に、非常に響く一冊でした。anegoとか女たちのジハード系の話が好きなので、初唯川さんでしたが、すっかりファンになってしまいました。お気に入りの章がたくさんありますが、「いい人」と「都合のいい人」については考えさせられました。また、「夜10時になると化粧を落とす」女の人の話も、自分らしさについて、考えさせられました。

  • 大スキな人と別れたとき。絶対に読むべき!いい意味でひらきなおさせてくれる本♪

    07/02/08

  • 「いい人であることが自分を追い詰めてゆく」すごくすごく、よくわかる。

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