再生巨流 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101335711

感想・レビュー・書評

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  • ハマってしまった楡周平さんの経済小説。
    こっちはラストワンマイルに比べ、やや難解。
    ただしその分奥も深い。

    ビジネスのアイデア・主人公の成長、どれを取っても面白い。
    分厚い分量もなんのその、あっという間に読んでしまった。

    どうやらこの人は、経済小説に限らず、
    色んな分野の小説を発表し、
    マルチな才能をお持ちなようなので、
    他の分野の小説も読んでみることにします。

  • 楡周平さんの作品を初めて読みました。今あたりまえになったネット通販そして翌日配送、また文具、電気、事務機器のリンクは非常にリアリティがあり20年前に同じ業界で働いていたのでその当時を振り返るような感覚で読み進みました。楡周平さんの他の本も読んでみたくなりました。

    • shukawabestさん
      僕も読みますわ。
      僕も読みますわ。
      2021/10/24
    • shukawabestさん
      読みやすかった。↑向きの小説は気持ちいいね、ありがとう!
      読みやすかった。↑向きの小説は気持ちいいね、ありがとう!
      2022/01/23
  • リアルな展開。脳にキリを刺してでも考え抜け。は身に刺さる。企画部門はそれで稼いでいくのだから。成果物がなければならない。

  • 2021/8/3 読了

    読んでいると自分の仕事スイッチが入っていき、いくつかのアイデアが浮かんできた。

    内容は面白かったが、全体的に山場を感じる箇所が見つけられず平坦なまま終わってしまった。

  • 頭に汗をかけ。脳味噌に錐を差し込んで、血が吹き出るまで考えろ。

  • 面白かった。

    いろんなアイデアを思いついて
    この筆者はビジネス界でも活躍されたことでしょう。

    しかしこの主人公は
    組織で働くことにおいて大切なことを
    新しいプロジェクトを通して気づいて良かったね。

  • 出る杭は打たれる…
    打ちのめされても自ら再生にチャレンジ!

  • 経済小説をたぶん初めて読んだが…
    めちゃくちゃおもしろい!!

    運輸業社で左遷された主人公が、
    新しいビジネスを立ち上げていく話。
    物流なんて全然詳しくなかったけれど、
    すごくわかりやすく書かれていてすらすら読める。

    平成17年刊行…15年前!?
    内容も全然古く思えない…。

    解説にて紹介されていた楡さんの他の本も大変面白そうで、これから楡さんの本をもっと読んでみたいと思いました。

  • ビジネスにはリスクと困難が付き物。

    そして、上記に挑んだ者(組織)だけが
    成長を遂げる事が出来る。

    仕事に対してモチベーションを上げたい方にお勧めの一冊です。

  • 流通ビジネスに関して、次々とアイデアが出てきて特に業界の方には参考になると思います。

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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