- Amazon.co.jp ・本 (601ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101336145
感想・レビュー・書評
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当時、ドラマを夢中になって見ていて、小説も買って、大切にしています。
若かったし、時代も違って、典子、彩、賢のセリフが新鮮で、いちいち心に刺さりました。
今では使い古されている
自分を好きになる=幸せ
という定義が、若かったぼくには、新たな発見でした。
小説にない、ドラマのシーンで、彩が不倫相手に別れを告げる際に
あなたは、ステージが変われば、そこにふさわしい女を選んでいく、橋が壊れたら、わたしは戻ってこれないもの(すみません、うろ覚えです汗)
みたいなことを言ったのが妙に心に残っています。 -
典子、彩、賢
皆、それぞれ思い悩みながら前を向いて一歩一歩進んで行く。
そして、友人の大切さを思い知る。
彼らは30歳代、40歳代と、これからどのようなクリスマスを迎えるのかな。 -
2007年2月26日 読了。
大ヒットトレンディドラマのノベライズ。
ドラマは、山口智子が本当に良かった。 -
これは女性にとって、名作中の名作だよね。
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ドラマは見たことがないのですが、面白かったです。
毎回典子と彩と賢が、美味しいものを食べながら飲みながら、あーでもないこーでもないと愚痴ったり喧嘩したりするのですが、それが目の前に見えているようなんです。
一生懸命やっている者が馬鹿にされて、深く考えずに要領よく人を踏みつけにできる人ばかりがいい目を見る。
では、自分も踏めばいいではないかと思っても、やっぱり踏まれちゃうんだ。
踏んで自分を嫌いになるよりは、踏まれる側でもプライドを持って生きたい。
そんな3人にエールを送りながら、さくっと読みました。(550ページをほぼ1日で)
最終的に、どう見てもハッピーエンドになったのはひとりだけなんですが、自分で選んだ生き方を、胸を張って生きて欲しいと残りのふたりに対して思いました。
バブルがはじけた後のドラマなんですかね。
主題歌をマライア・キャリーが歌っているがために、権利関係の問題があってビデオ化できなかったらしいです。
退職した父親とふたりで過ごしながらちっとも幸せに見えない母親が、「女の幸せは結婚よ」と、働く娘にせっせと結婚話を持ってくる。
できる女性部下を、徹底的に苛め抜く男性上司。
若さを売りにして、先輩女性の働きを鼻で笑う女性社員。
多分今でも、どこにでもある光景。
男女平等なんて、学生時代までの話だから。
でも今は、若い男性も、働きにくい時代なのかも。
胸張って生きるために、言うべきことはちゃんと言おう。
典子は元上司を殴ったぜ。←それがいいかどうかはさておいて -
読んだ。
懐かしのトレンディドラマのノベライズ
30歳になる前に一度読んでおきたかった一冊。
ストーリーはTHEトレンディドラマ。
以外なくらいドロッとした展開。
主演が山口智子、松下由樹、柳葉敏郎なだけにけっこうガツっと
したあたりが魅力の話の展開 -
配架場所: 2F文庫書架
資料ID:C0020797 -
女性の強さを感じる作品です。女だからって甘えてるだけじゃ駄目なんだってゆうキモチになります。
「東京物語」も見た記憶はあるのですが、小津安次郎監督作品は、定評がありますが、私は苦手です。
「東京物語」も見た記憶はあるのですが、小津安次郎監督作品は、定評がありますが、私は苦手です。
そうなんですね!
人それぞれ、合う合わないありますもんねー
ぼくも、伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」とか、東野圭吾さんの「秘密」...
そうなんですね!
人それぞれ、合う合わないありますもんねー
ぼくも、伊坂幸太郎さんの「重力ピエロ」とか、東野圭吾さんの「秘密」とかで、ちょっと苦手意識が出てしまったんですが、でも「逆ソクラテス」とか「白夜行」とか、読んでみたいんですよねー
でも、最近、読みたい本や漫画やドラマや映画や何やらがたくさんありすぎて、優先順位をつけるのが一苦労です汗
『逆ソクラテス』も『白夜行』も読みましたが面白かったですよ。
よかったら読まれてみてください。
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『逆ソクラテス』も『白夜行』も読みましたが面白かったですよ。
よかったら読まれてみてください。
たくさん読みたい漫画やドラマや映画がたくさんあるのですね!
楽しまれてください。