天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101366517

感想・レビュー・書評

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  • 一つの食べ物を地方によって違う言い方をしたり、同じ名称で異なる食材だったりという項目の時にはテーマとなっている食べ物の写真が欲しかったです。
    自分の地方ではこの言い方で通っているとハッキリと言い切れる物が少なく方言とテレビからの知識がチャンポンになってるなと自覚した。

  • 日本経済新聞のネット部門 NIKKEI NETの「食べ物 新日本奇行」に寄せられた投稿などを中心にまとめた日本の食文化を投票で色分けする企画を基に書かれた本。
    天ぷらにウスターソースをかける文化があるのはどこか?
    汁粉文化とぜんざい文化の境界線は?
    冷やし中華の呼称とマヨネーズに関して
    等々、ネットを使用した即答性と多様性を上手にまとめた食文化本。
    巻末に著者が自らの足で歩いた東海道「食」の境界線探訪の旅も含め気軽に楽しめる本でした。

  • 2009.08.07
    食文化の研究を読みたいと思ったのではなく、もっと気軽な内容を想像して読み始めたので退屈だった。

  • あんまりおもしろくないなぁ。もっとなんでこうなったとか書いた人の意見が反映されてる方が楽しいのになぁとか思いながら読んでたので、途中で放棄してしまいました。

著者プロフィール

1951年、福岡県久留米市生まれ。日本経済新聞特任編集委員・コラムニスト、「B-1グランプリ」主催団体「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」顧問。東京都立大学法学部卒。75年、日本経済新聞社入社。社会部、生活情報部などを経て文化部編集委員。地方独自の食文化に注目し著した『全日本「食の方言」地図』(日本経済新聞社、後に改題、『天ぷらにソースをかけますか?』新潮文庫)が話題となる。他の著書に、『文学ご馳走帖』(幻冬舎新書)、『ちゃぶニチュード!』(幻冬舎文庫)、『納豆に砂糖を入れますか?』(新潮文庫)など。

「2017年 『食は「県民性」では語れない 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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