Story Seller annex (新潮文庫)

制作 : 新潮社ストーリーセラー編集部 
  • 新潮社
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本棚登録 : 1624
感想 : 156
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101366760

感想・レビュー・書評

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  • +++
    大好評アンソロジー「Story Seller」の姉妹編をお届けします。今回も、6名の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の作品を詰め込みました。あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。物語の力にどっぷり惹き込まれる幸せな読書体験をどうぞ。お気に入りが見つかったら次の本を探せる、作家別著作リストも完備しました。
    +++
    「暗がりの子供」道尾秀介 「トゥラーダ」近藤史恵 「R-18」有川浩 「万灯」米澤穂信 「ジョン・ファウルズを探して」恩田陸 「約束」湊かなえ
    +++

    今回は、裡に抱え込んだ闇のようなものが描かれたものが多かったように思う。なので面白さも、単純なおもしろさではない。全体的に漂う雰囲気も、いささか重い印象である。意図的にこういう作品を集めたのかもしれないが、個人的には、もう少し違う印象の作品を集めて、違った趣向を愉しみたかった。だが、物語としては、興味が先へ先へと走りもしたので、愉しい読書タイムの一冊だった。

  • うち2篇は既読だった…恩田陸のルポエッセイ?で「コレクター」の著者に興味持つ

  • 執筆陣の豪華さにつられて。

  • 面白い。
    が、少々物足りない。

  • 好きな作家さんや、自分の知らなかった作家さんの話が一気に読めるのが楽しいstory seller。

    ただ、4冊目にもなると、もういいかな、というかんじ。有川浩さんの、本音をぶっちゃけているかのような今回の作品が軽快で面白い(笑)

  • このシリーズ、いつも何かの発見があるので好きなんです。
    道尾秀介さんも米澤穂信さんもあまり読んだことがないけど面白かった。
    ただ、なんかじわっときたのが湊かなえさん。
    他の本も読みたくなる、そういう意味では当たりの本です。

  • いつものアンソロジーannex。

    好きな作家さんが多かっただけに
    期待値と満足度にだいぶ差が出てしまった。

    <4>ではなくannexなのが微妙だったのかな。

  • オモシロイ。

  • 2014.2.15読了
    story sellerの大ファンとしては、新作そしてメンバー的に楽しみに読んだが、あれ?何だがどれもピンと来ない…残念。

  • 著名な作家が短編集を寄せているシリーズの最新刊。
    いつもながら素敵な短編の数々に魅了されました。

    ただし、いつも読んでいるのが長編だという作家さんが多いので、
    そういう意味では少々物足りない感じがするのも事実です。
    この本では作家さんの持っている世界を垣間見て、
    その作家さんの長編を読むための情報にするという読み方もあるのかもしれません。

    そういう意味では有川浩さんの作品は、
    今まで読んでいた作品とまったく違っていて、
    題名どおりまさに「R18」の世界が広がっていました。

    これはこれで個人的には興味深く読ませていただきましたが、
    図書館戦争や阪急電鉄を読んだ直後だと「あらっ?」と思うかもしれませんね。

    そんな、作家さんの意外な部分を知ることも出来る一冊でした。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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