殺人鬼 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101386126

感想・レビュー・書評

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  • A面とB面は表裏一体。名もなき殺人者に感応して、殺戮を繰り返す。
    というなんだかホラーなのか、ミステリー仕立てにもしてあるから、
    ミステリーなのか。ただただ、残虐なシーンを描ききりかったのか。
    よくわからないから、スプラッターなんていうカテゴリー分け。
    友成純一氏の『狂鬼降臨』や
    ブレット・イーストン・エリス氏の『アメリカン・サイコ』や
    リチャード・レイモン氏の『殺戮の「野獣館」』などを読んでいるから、
    さしてそんなにグロいとも思わず、スピード感が無いからダラダラしていて、
    この手の作品にしては読了まで時間がかかった。

  • タイトル通り殺人鬼がいてどんどん人が死ぬ描写だらけの本でした。あっという間に読み終えれました。しかし最後にトリック?の種明かし的な部分があり、流石綾辻さんだと思いました。

  • え?よくわからなかった…

  • 2014.11.20

    一言

    き も ち わ る い

    それに限る
    ただ残虐に殺して細かく描写されて、最後に一応な謎解きがあるけど…もう謎とかどうでもいいぐらい気持ち悪い

  • ぇー(´・ω・`)って感じ。悪夢ですわこれ。

  • 好きな作家さんですが、今回はホラー&スプラッタの為星少なめです・・・。
    描写がリアル過ぎて怖い・・・。

  • どんな謎解きがあるか、期待してスプラッタをなんとか読み進めて、あれだったので、なんだかと思った。

  • 単なるスプラッタではなく、トリックが隠されているということで
    わくわくしながら読んだのですが、どうも期待外れでした。

    種明かしをされても「そうだったのか!」という爽快感はありません。
    どちらかというと「なんでやねん!」という気持ちが残ります。

    作者さんは「しめしめ…」と思いながら仕掛けたのかもしれませんが
    どうにも興醒めです。残念。

  • 山に出掛けた男女がいきなり殺人鬼に襲われ、一人一人と殺されていく。
    かなりグロテスクな描写があります。

    オチは…いまいち疑問が残りました。不思議系の話。

  • 「トリック」が割とすぐ予想ついてしまったので、後はひたすら残酷描写に耐えるばっかりで自分には面白くなかった。
    スプラッタが好きな人にはいいのかもしれないが、謎解き求めて読むのには向かないかと。

著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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