おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101461243

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにこのシリーズを読んだけど、読みやすくてやっぱり面白い。

  • 2015.3

  • 迷子になってしまった鳴家の大冒険?が可愛らしい。

  • もー、しゃばけワールドにどっぷりw
    思わず吹き出したり、しんみりしたり。
    お江戸を闊歩したくなります!

  • うーん、前の作品の方が泣けたかな…こわいは気味悪さがよく表現されてた

  • 作中公式のイケメンはともあれ屏風覗きが好きです(人´∀`)

    割り切れない話が好きなんだな。
    一方おまけのこのようなCawaii話も好きです。

  • 畠中恵さんのしゃばけシリーズ4作目。相変わらずひ弱だけど頭の切れる若だんなと妖たちの話。
    安心して読める優しい内容だと思う。

  • シリーズ第4弾。短編集。
    語り部がお雛だったり、家鳴だったりで飽きずに楽しめます。
    そろそろ長崎屋に妖がいる説明はいらないのでは、と思い始めます…

    今回のお話達はどれも深い、やや重い話だった気がします。うまくいかない事を思い知らされるというか。
    それでも読後感がほっこりするので読み続けられます。
    家鳴の冒険譚は、家鳴が頑張るほど微笑ましく、剣呑な事件も起きてるのだけど笑ってしまいます。

    「こわい」
    栄吉と喧嘩した若旦那が仲直りのきっかけに、狐者異が持っているという職人の腕が上がる薬を手に入れようとする。

    「畳紙」
    厚塗りが止められないお雛が屏風のぞきに悩み相談をする。

    「動く影」
    一太郎と栄吉が仲良くなったきっかけの昔話。

    「ありんすこく」
    一太郎が妓楼の楼主と父親に頼まれて禿をこっそり廓から出してあげようとする話。

    「おまけのこ」
    真珠の取り合いに巻き込まれてお店の外に放り出された家鳴の冒険譚。
    長崎屋では真珠を騙し取ろうとした犯人探しをし始める。

  • 「こわい」はとても憐れな妖。「畳紙」は再登場お雛ちゃんと屏風覗きの掛け合いが微笑ましい。「おまけのこ」の主役は鳴家だけど、このへんから鳴家のキャラが愛玩化していった気がする・・・それまでは普通に喋っていたのに。

    「こわい」「畳紙」「動く影」「ありんすこく」「おまけのこ」

  • しゃばけシリーズ第四弾。相変わらず体弱すぎな若だんなと若だんなを甘やかす周りの妖かしたち(笑)
    しかし、若だんなを小脇に抱えたり布団蒸しにするあたりは甘やかしてるのではなくて嫌がらせしてるのか?と言いたくなる(笑)
    このシリーズは文字で読むよりコミックの方が楽しめそうな気がするのは私だけかなぁ^_^;

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著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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