- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101461274
感想・レビュー・書評
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久々の「しゃばけ」シリーズ。
相変わらずほのぼのしていて癒される作品ですが、
ミステリ要素がだんだん少なくなっている気がして残念です。
日限の親分が右往左往するような事件がもっとたくさんあるといいな!
初期に比べて文章がどんどんフランクになり、
内容よりもキャラクター性に頼ってきているのかなという感じが否めません。
はじめは可愛いなと思っていた鳴家もどうも鼻につくようになっていました。
あんなブリブリしたしゃべり方をする子たちでしたっけ^^;
栄吉の話はとても他人事とは思えず、いろんな意味で涙目になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほっとする本です。特に栄吉の話が、じわじわきています。ひたむきなところが好きです(^^)
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毎度、鳴家がかわいくてたまりません。
相変わらず病弱な若だんなも気づけば春画が必要な(と、猫又や屏風のぞきが主張する)お年頃。
栄吉のお話が良かった。しかしなんでそんなに下手なんだ。
お雛ちゃんがピシっと背筋一本通った大人の女性になってて驚き。
天狗さんも狛犬さんも狐さんも仲良うしなはれ。 -
しゃばけシリーズ第7
三途の川で出会った冬吉との再開や修行に出た栄吉のその後、白塗りのお雛ちゃんが薄化粧になった…などなど前作までに出てきたお話の続きが読めて面白かった。
更にそれぞれのキャラクターの新しい部分を見せてもらって、いろいろあっても皆頑張ってるなぁと思った。
読んでいて前向きになれる。-
「しゃばけシリーズ第7」
私は5冊目の「うそうそ」まで読んで止まってる。単行本は11冊目がもうそろそろ出るみたい。
「キャラクターの新しい部...「しゃばけシリーズ第7」
私は5冊目の「うそうそ」まで読んで止まってる。単行本は11冊目がもうそろそろ出るみたい。
「キャラクターの新しい部分を」
楽しみ!追いつかなくっちゃ・・・2012/05/30 -
nancomaruさん←私は文庫になってから読むので、まだ「ころころろ」までしか読んでないんです。新たに文庫が出るまで、思い出したように何度...nancomaruさん←私は文庫になってから読むので、まだ「ころころろ」までしか読んでないんです。新たに文庫が出るまで、思い出したように何度も読んだりします。
お待ちしてます(^O^)
2012/05/30 -
「私は文庫になってから読むので」
実は私もです。。。
「思い出したように何度も読んだりします」
読み返すと、キャラの良さが心に沁みていきます...「私は文庫になってから読むので」
実は私もです。。。
「思い出したように何度も読んだりします」
読み返すと、キャラの良さが心に沁みていきますよね、私も次を読む前に、もう一度読んでおこうかな、、、2012/05/31
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いい塩梅です。
長編が読みたいなぁ♪ -
しゃばけシリーズ第7作目。短編集。
今回も安定の面白さ。人間も妖も、必死に何かを想って頑張る姿がとても良い。
栄吉の修行先でのお話「餡子は甘いか」がいちばん好き。
辛いよね~辛いよね栄吉!私も器用な方じゃないから気持ちわかるよ!!とめちゃくちゃ共感して、読みながら泣いてしまった…
でもひたむきに頑張っているところを、ちゃんと見てくれる人はいる。一皮むけた栄吉の今後が楽しみです。 -
巻末は高橋留美子との対談
■いっちばん…たちの悪いスリを追って、兄と栄吉が離れて寂しがる若だんなを励ますためのお菓子や春画を探して、妖が町でばったり出会う。
■いっぷく…唐物屋江戸店西岡屋と新規参入分家の唐物屋小乃屋との品比べ会。小乃屋跡取り息子七之助。若だんな、三途の川で会った冬吉と再会。
■天狗の使い魔…信濃山六鬼坊(ろっきぼう)という天狗と管狐(くだぎつね)
■餡子は甘いか…老舗菓子屋安野屋で修行する栄吉
■ひなのちよがみ…紅白粉問屋一色屋のお雛、薄化粧で商売に励む。 -
第7作目