- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101461281
感想・レビュー・書評
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妖怪、神様寄りの登場人物が多かった巻。
「けじあり」では、
妖怪の癖にヘタレ、と思いきや、
最終的には佐助の株が上がるオチ。
「産土」のときもそうだけど
佐助視点の話は詳しく書こうとすると
ネタばれになる話が多いから困る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しかったー!
仁吉と佐助。2人の兄やが本当に若だんなを大切にしている描写に、にやにやしていました。すごく過保護なのに、ときどき、若だんなの成長を黙って見守るときもあるのだなあ、と。
若だんなを心配する他の妖たちも可愛かったです。 -
再読
今回は若旦那の目が見えなくなってしまう。生目神様の玉を探して何とか若旦那の目が元通りになるように仁吉、佐助が奔走する。
若旦那の初恋も描かれていてほっこり。短編というより、全てが繋がっているので長編としても読める。そのためか、単調になりがちでちょっと盛り上がらないところもあったかな。
神と人の時は違う。度々、妖と人の時の感覚の違いが出てくるけどら今回は自覚がないだけ、生目神様が後悔におそわれないか、、切ない。 -
ずっとこの世界観が続くと良い、と願ってしまう。
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面白かったけど第8巻みたい。一巻から読んでみないとキャラの特徴がわからなくて想像しにくかった。
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安定の面白さ。様々な伏線が張られるが、後半でスッキリ回収される。通常、そこかで無理が出てくるものだが、この本は長期シリーズでもちゃんと整合性が取れているのがすごいし、一つ一つの物語だけでも単体で楽しめる。出版済みの本はまだ10冊くらいあるようなので、これからも楽しみ。
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2013.8.15
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シリーズ8巻目
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1.00