魔の山 下 (新潮文庫 マ 1-3)

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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (806ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102022030

感想・レビュー・書評

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  • うーん。あまり面白くなかった。これが世界文学の名作とはね。
    まずいたずらに長い。さらに啓蒙と虚無の論争、古い。ただ、ラスト。主人公ハンス・カストロプを捉えるカメラのような語りはよかったかな。そこにいくまで文庫で1400ページ。2月超かかった。はっきり言っておすすめしない。

    人生の意味とかヨーロッパの精神とか、大きなものを大きく考えたい人にはいいだろうけれど…。ある年代を過ぎると無理かもね。

  • あまり面白くないかな、しかも長い。

著者プロフィール

【著者】トーマス・マン(Thomas Mann)1875年6月6日北ドイツのリューベクに生まれる。1894年ミュンヒェンに移り、1933年まで定住。1929年にはノーベル文学賞を授けられる。1933年国外講演旅行に出たまま帰国せず、スイスのチューリヒに居を構える。1936年亡命を宣言するとともに国籍を剥奪されたマンは38年アメリカに移る。戦後はふたたびヨーロッパ旅行を試みたが、1952年ふたたびチューリヒ近郊に定住、55年8月12日同地の病院で死去する。

「2016年 『トーマス・マン日記 1918-1921』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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