- Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102055014
感想・レビュー・書評
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美しい風景、哀愁の人生、月はただ解釈をする、冷たい光。
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覚えてない・・・・
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三十三夜の物語。タイトル通りの本。
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お月様が語る一夜一夜のお話。
とある漫画からの影響で借りてみました。
情景を思い浮かべながら絵をかかせていたあの図書館司書がさすがだな~と思えるようなお話ばかりでした。絵本でよんでみたくなります。 -
前から読みたいと思っていた本が古本屋のワゴンセールで50円だったので衝動買い。貧しい絵描きにお月様が語りかける33夜の物語。一度に読んでしまったけど、1日一夜という読み方をしても素敵な本かもしれない。2012/083
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連休中、読む本が手元になく、本棚から読み忘れていた本を取り出す。
夜更けに遠い過去や外国に思いを馳せるアンデルセンを想う。静かで短い物語の数々。心を落ち着かせながら、ゆっくりと読了した。 -
いろんな国のおはなしが書かれてて旅した気分になれた!あと風景とか色とか光とかの描写がきれい!ふわっとしててすき。ちょっと棘がある台詞とかも良かった
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想像力をかきたてられる本。何度も読み返したい。訳もきれい。
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雰囲気と言葉の選び方と、うっとりするほどの情景描写が本当によかったです。お月さまの語る、誰かの一瞬を覗くようで楽しかったです。一緒にふらふらとあちこちの夜に顔を出してきたような気分になりました。でもお月さまは見ているだけで誰のことも助けてあげられない、ただなりゆくままの滅びの描写はじっとりとしたほの暗さがありました。ひっくるめても雰囲気がほんとうにいい!
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お月さまが語るかたちで書かれた33の短い物語。ほんとに、私たちのことをこんなふうにお月さまが見ててくれたらいーな。月が出てくるお話って無条件に惹かれてしまう。