シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.81
  • (506)
  • (605)
  • (730)
  • (53)
  • (11)
本棚登録 : 7739
感想 : 511
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102134016

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  シャーロック・ホームズの短編集。個人的には「ボヘミアの醜聞」、「赤毛組合」、「まだらの紐」がおすすめ。

  • ホームズものを初めて読む人にまずおすすめしたいのが、これ! 第一短編集の『冒険』!
    それより前のものもあるけれど、でもこれが一番面白いからね~。少なくとも私の中では一番。

    「赤髪組合」と「まだらの紐」があるよ! それだけでも結構なものだけど、他に「花婿失踪事件」「唇の捩れた男」「青いガーネット」などなど。
    「ボヘミアの醜聞」も有名だけど、わたしてきにはいまいち良さがわからなくて(なぜ脅迫したのか謎だし)、でも今回読んだら、意外とユーモラスなんだなと思いました。「はて、どこのやつだろう?」などと言うホームズさんが面白い。

    ユーモアといえば、解説にもこの短編集のユーモアについて触れられていて、たしかにホームズものってユーモアがあるんだな、と私も読みながら思いました。訳文の印象もあるのかもしれない。
    ホームズさんも意外と感情豊かで楽しい人ですよね。

  •  再読だが結末を覚えていない話がほとんどと、新鮮な気持ちで楽しめた。やはり『ボヘミアの醜聞』『赤髪組合』『まだらの紐』は安定の面白さ。加えて『青いガーネット』や『唇の捩れた男』も好きになった。『花嫁失踪事件』のセントサイモン卿はとても惨めで可哀想なのに、笑顔で祝福して許してほしい的なスタンスが厚かまし過ぎると感じるのだが。『ぶな屋敷』なども不気味な雰囲気で映像で観ても面白そう。

  • ミステリーで有名なシャーロックホームズシリーズ1作目。やっと読めました!残忍な殺人事件ものなのかと思えば日常の謎が多め。少年向けにも良いのが分かりました。でも大人にもいい!このシリーズは読みたい。

  • ドラマやゲームでホームズの存在は知っていたけれど、原作を読むのは初めてだった。長年愛される理由がわかる面白さや、登場人物の魅力も含めて、とても楽しめる作品でした。他のシリーズも読んでみます。

  • 面白かった!複雑な推理じゃないからサラサラ〜と読める短編集
    次は長編も読んでみる

    でもかなり昔の話プラス翻訳されてるから知らない言葉とかが結構出てきて読にくい部分もあった

    ワトスンとホームズの関係性いい

  • 子供の頃に最初に読んだホームズ作品なので思い入れが強い。これだけ色んな短編が収録されているので大満足な内容だった。

  • 事件解決までの鮮やかさがクセになる。この方の綴る女性がどれも魅力的

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/684420

    アイリーン・アドラーが登場する「ボヘミアの醜聞」
    得体のしれない恐怖の正体「まだらの紐」
    ほか「赤髪組合」「椈屋敷」など人気作が収録されている。

全511件中 121 - 130件を表示

著者プロフィール

アーサー・コナン・ドイル(1859—1930)
イギリスの作家、医師、政治活動家。
推理小説、歴史小説、SF小説など多数の著作がある。
「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として世界的人気を博し、今なお熱狂的ファンが後を絶たない。

「2024年 『コナン・ドイル⑥緋色の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

コナン・ドイルの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
フランツ・カフカ
宮部 みゆき
コナン・ドイル
ヘミングウェイ
三島由紀夫
コナン・ドイル
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×