顔をなくした男 上巻 (新潮文庫 フ 13-62 チャーリー・マフィンシリーズ)
- 新潮社 (2012年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102165621
作品紹介・あらすじ
MI5のチャーリー・マフィン、ついに引退-。ロシアの陰謀を暴き、英国の危機を救いながらも例によって淡々と祖国へ戻ったチャーリーを待っていたのは政府からの引退勧告だった。彼の素性が割れてしまい、諜報活動はもはや困難だというのだが…。そんな折に持ち上がったロシア高官の亡命話。チャーリーはモスクワに残した妻子の安否に危機感を募らせる。大好評シリーズ開幕。
感想・レビュー・書評
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2018年9月16日、読み始め。
著者の作品を読むのは初めてである。
今回の作品は、チャーリー・マフィン・シリーズ(英国のさえない中年スパイもの)というものらしい。
「スパイ小説」というジャンルがあるようだが、この作品は、そのスパイ小説に該当するようである。
「スパイ小説」とは、第一次世界大戦前にはじめて情報機関が組織された時に生まれた小説(フィクション)のジャンルである、とか。
日本では馴染みの薄いジャンルになる。
2018年9月23日、読了。
ダラダラとして展開で、読むのが面倒になってきた。
自分には不向きは作品と思える。
下巻に進むが、最後まで読むか微妙。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつも面白いチャーリー・マフィンシリーズ。今回も楽しかった。ただ、こういうのは日本人にしか理解されない、、、のかも。原書とかみ合わなくて謎が多いです。誰か助けて。
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2016/04/12 記
「魂をなくした男」を読む前に 読んでしまいたい。
シリーズ一覧
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顔をなくした男〈上〉 (新潮文庫) 『2012/02 シリーズ第14弾』
内容 : 原タイトル:Red star eclipse
"MI5のチャーリー・マフィン、ついに引退。ロシアの陰謀を暴き、英国の危機を救いながらも例によって淡々と祖国へ戻ったチャーリーを待っていたのは政府からの引退勧告だった。彼の素性が割れてしまい、諜報活動はもはや困難だというのだが……。そんな折に持ち上がったロシア高官の亡命話。チャーリーはモスクワに残した妻子の安否に危機感を募らせる。
『2012/02 シリーズ第14弾』"
著者 : ブライアン フリーマントル
予約 借りる。 読み始める。 読み終わる。
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合衆国を転覆させかねなかった陰謀が潰えた。その事後処理のさなかロシアの超大物がMI16に亡命を持ちかけてきた。
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なんか痛々しい。 主人公は有能でプロフェッショナルなのになぜこんな境遇に陥ってしまうのか。
ハッピーエンドで終わってほしいものです。 -
久々の掘り出し物! 一作目から読み続けてきただけに、感慨ひとしお! やや脱力してフリーマントル節が復活したのだろうか。
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久々のチャーリーはやっぱりいい
まさかのエピソードⅤ
エンドアが楽しみ -
中学生の頃からスパイ小説が好きで、特にフリーマントル氏とジョン・F・ル・カレ氏の作品は軽く20年近く読み耽っている。もちろんフリーマントル氏の生み出したチャーリー・マフィンとル・カレが生み出したジョージ・スマイリーが魅力的だった故。そういえばル・カレ氏の『ティンカー・テイラー・スパイ・ソルジャー』が映画されたからハヤカワ文庫から70年代のスマイリー3部作が再販されたのには、今更すぎてびっくりした(70年代の話だよ)。
僕が、アイラのウィスキーが好きなのはチャーリー・マフィンがアイラ好きだったのがキッカケ。小説で飲みたいお酒に出会うことが多くて、本書でも「アロックス・コルトン」が”自分のご褒美”に出ていて飲みたくてしょうがない。
フリーマントル氏の短編『第五の日に帰って行った男 』の中で、“スパイには魂がない”という言葉がいまでも印象に残っている。欺瞞と魂の葛藤のなかで魂を取り戻しつつあるチャーリー・マフィンにはハッピーエンドで終わって欲しいと願ってしまう。そんな面白い小説。こちら3部作の真ん中なので次が待ち遠しい。 -
シリーズ15作目の前編
このシリーズは昔からそうだけど、身内に敵の多いこと
だいたい前編ではどう切り抜けられるのかが見えてこないは変わらず
でも、後編でやってくれるんだよね、気持ち良く^_^ -
並行して読んでいる本が多いのに買ってしまった。マフィンシリーズか。一作目の衝撃を懐かしく思い出す。
前作の内容をすっかり忘れているので、つらいかも。
フリーマントルさんの本、読み通すのがだんだんシンドくなって来ている。下巻まで行き着けるかな。
上巻読み終わったけど、ちゃんと理解しているか自信ない。すでに登場人物の何人かを混同してるし。