- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102167052
感想・レビュー・書評
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ハヤカワの上下も呼んだけど、間違って購入してしまったので、こちらも読了。映画観ないのでわかりやすかったけど、やっぱり本の方がいいですね。
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まず初めに、これは映画を見終わったあとに読むのをオススメするシナリオ本だなという感想を言っておく。
原作と思って買ったら、映画のシナリオに沿った本だったのは少しショックだったが、映画を見終わったあとにこの本を読むと文字に臨場感が出てそれはそれで非常に楽しめた。内容、翻訳、総合的にクオリティの高いものであったがセリフの前にいちいち人物名を表記するのが気に入らなかった。 -
なぜ私は原作ではなくシナリオブックを手にとってしまったのかorz
グレアム (低い声で)なぜなら
レクター (微笑を浮かべながら)事前に中身をチェックしなかったからだ
↑↑みたいな台本表記な活字は好きじゃないんだよおおおお(泣)
原作読み直そう、そうしよう… -
戯曲のように書かれたシナリオブック。
映画でのカメラの動きまで綴られています。
小説とは違い、これは映画“レッド・ドラゴン”を見てからの方が読みやすくなるでしょう。
特に、ダラハイドの描写は映画では理解しきれなかった部分が補完されています。
グレアム、レクター、ダラハイド…。
登場人物の詳細な仕草も文字で見る分、強烈なものになっていました。
映画で見たものを更に満足させる一冊です。