グリーン・マイル 3 (新潮文庫 キ 3-17)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193174

感想・レビュー・書評

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  •  全6巻中の3巻目。遂に不思議な力を持つ囚人コーフィーが活躍する。この小説の第二の主人公といっても差し支えないと思う。コーフィーは幼女2人を虐殺した罪で服役している。そのコーフィーはほとんど言葉も話せず知能は遅れているが、手をかざすことで、病気などを取り除く能力を持っていることが判明する。
     少しSF的な要素(特殊能力)を持ちつつも、それが誰にも理解されないということが現実にどう影響してくるか、今後の展開が気になる部分ではある。
     刑務所内では鼠のジングルズが冷酷な看守パーシーによって踏みつぶされる事件が発生する。看守だからと言ってみんながみんな善良だとは限らない。

  • 2017.08.21

  • 主人公の「水道管」事情がとても痛そう。読んでいて自分のものも痛くなってきた。
    しかしコーフィの不思議な力で完治。この能力が今後明らかになるのか、ならないのか。霊的なものなのか全く違うのか、楽しみだ。
    パーシーも危ないことし始めているし、展開が気になる。

  • 引き込まれるー。コーフィが巻き込まれた事件の真実を悟る。文字だけで、ポールの痛みがもーーーこっちも身を捩りたくなるほど感じられたのに、それがすーっと。凶暴なウォートン、まだ20そこそこだとは・・・、一体どういう子供時代だったんだろう。

  • パーシー本当イヤなやつ!!

    それに限るー。
    しかし、何てところで終わってしまうの!

  • 3/6
    兇悪粗暴な死刑囚ウォートンの登場。
    そして明らかになるコーフィーの神の力にも似た不思議な能力と、それによってコーフィーが起こしたという事件のことが気になり出すポール。
    コーフィーが二人の少女の惨殺死体とともに発見された際に泣きながら発していたという「もとどおりにしようとしたんですが……手おくれだったんです」という言葉。
    普通に聞いただけでは狂人の戯言だけど。。。

  • まあまあ

  • コーフィの力が発揮される
    コーフィには特別な力があるその力を
    目の当たりにしたみなの反応は?

  • わーっ、殺しちゃったジングルベル?あぅあー、結構早く死んじゃったけど大丈夫なんだろうか。。。

  • 2/2読了

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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