サービスの達人たち: ヘップバーンを虜にした靴磨きからロールスロイスのセールスマンまで (新潮OH文庫 124)
- 新潮社 (2001年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102901243
感想・レビュー・書評
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ロールスロイスを売り続ける男
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シリーズの原点の本をようやく読みました。
人にフォーカスするというよりはひとつのストーリーとしての完成度を意図している印象。興行師や靴磨き、ゲイバーのママなど普段なかなかスポットライトが当たらない職業で頂点を極めている人だからこそけっこう面白く読み解ける。小説っぽく読むといい世界観に浸れるのかなぁと。 -
人が求めるサービスがあれば、そこには必ずプロフェッショナルがいる。ロールスロイスを売りさばく辣腕営業マンから、接客の真髄をみせる伝説のゲイバーのママ、そして、オードリー・ヘップバーンをも虜にした靴磨きまで、技を極めた達人たち。名もなき“職人”である彼らの姿を追いながら、本物のサービスとは何か、サービスの極意とは何か、に迫った九つのノンフィクション。
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オードリー・ヘップバーンやマイケル・ジャクソンが感激した伝説の靴磨き。ロールスロイスを売りさばく辣腕営業マン―。名もなき"職人"たちのプロフェッショナルなサービス、本物のサービスの真髄とは。
世の中にはいろんな職業や人間がいらっしゃるものです。
ほんと自分の世間知らずにははずかしくなりますね。
日々学びです♪ -
当たり前のことを信念を持ってやり続ける。普通の人のすごいところだ
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サービスというか、皆さん職人という印象をうけた。
サービスと職人は似てるのかもしれない。適当にせず、着実にひとつひとつ丁寧に仕事をやる。
とても参考になった。 -
サービスは職人芸である。
そんなことを感じさせられました。
客への愛情からなのか、自分のこだわりからなのか、この本の中に出てくる彼らのサービスは妥協を知らない。
その道を何十年も続けて貫いてこそ、弛みない工夫で突き抜けてこそ、凡人ではなく達人となることが出来る。 -
「サービスの天才たち」の前に出た本。一緒に買いました。