- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103030522
感想・レビュー・書評
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けなげだなぁ。王弁。
大好きな僕僕先生と再び旅にでる第二弾!
旅の道ずれがどんどん増えていく…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
荊州で行われた料理大会に参加した王弁が
同宿の老師と弟子の揉め事に手を焼く「羊羹比賽」
長雨が続く潭州の村には少年に引き止められた
雷の子どもが留まっていた「陽児雷児」
熱愛カップルに妬いていた王弁だったが
男の方の精気が尽きかけていることに気づく「飄飄薄妃」
湘潭の薬屋の長男が記憶をなくしてしまい
代理をしている次男に治療を求められる「健忘収支」
衡陽の暴君に父の仇討ちをしたいという男に
妻と引き換えに持ち主の力を反映する剣を貸す「黒髪黒卵」
永州での少女の歌に心酔した僕僕が
彼女の歌声の秘密を探る「奪心之歌」
装画・挿画:三木謙次 装丁:新潮社装丁室
僕僕先生シリーズ第2段。
相変わらずのんびりとした旅でいいんじゃないでしょうか。
安心して読める代わりにわくわくは少ないかな。 -
読書日記。
僕僕先生の第二巻(だと思う)。
相変わらず愉しいです。
キャラの関係はなんとなく「狼と香辛料」に似ていますが、あっちよりは緊張感がなくって、ふんわり。
ちょっと「悪」っぽいキャラも登場。
(2009年09月24日読了) -
のんびり感がいいよね。
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僕僕先生2巻。物の怪の類が増えてきて、恋がらみに、天界人間界巻き込んだ大騒動の予感で続きが気になる。
甘ったるい感じはあるけど、師弟関係に悩む料理人の話は身につまされたし、雷の子の話は切なかった。
漢字が多すぎるので、ルビ振ってほしいなー。 -
5年間 待ち続けて僕僕先生が帰ってきてからの旅。
ハクヒがこの先どうなっていくのか気になりながら読み進め …
僕僕先生の本人の気持ちに任せる終わり方がいいなぁと… -
「羊羹比賽」 王弁、料理勝負に出る
「陽児雷児」 雷神の子、友を得る
「飄飄薄妃」 王弁、熱愛現場を目撃する
「健忘収支」 王弁、女神の厠で妙薬を探す
「黒髪黒卵」 僕僕、異界の剣を仇討ちに貸し出す
「奪心之歌」 僕僕、歌姫にはまる
の6編を収録。 -
とってもキュートな僕僕先生が帰ってきました。
僕僕先生がいなくなって成長した王弁なんですが僕僕先生が帰ってきたとたんに相変わらずの子供扱いでいじられぱなっしで恋心をもてあそばされてしまう。
なんとも不思議な二人の関係に不思議な旅がまた始まった。新しく加わったキャラも魅力的です。
中国の地理感がいまひとつよくわからなかったのですが、ぼくぼくステーションの僕僕マップを見るとよくわかって物語がよりいっそう楽しめます。
この大陸ムードたっぷりの独特な世界観がたまりません。 -
可愛い姿をした仙人の僕僕と、弟子の王弁の短編旅物語。
僕僕先生シリーズ2作目。
中国の歴史に疎い私なので、地図が欲しいなーとか色々思っちゃいます(調べればいいんだろうけど)
でも、旅先で出会ういろいろな怪事が解決するとすっきりです。
ただ、一話に一度は出てくる先生にムラムラしている弟子の部分、いらないと思うんだけどなー。 -
僕僕先生も帰ってきて、少しだけ成長した王弁とまた旅に出ます。
途中、一反もめ…じゃなくて薄妃が仲間に加わり旅は更に賑やかに。