- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103030591
感想・レビュー・書評
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劉欣ーーーーーー!!
王弁くんには途中イライラしちゃったけど
やっぱり主人公をなんだなぁ
最後の方d、芯の強さがメラメラ~っと。。。
終焉を予感させる次巻、
期待 -
僕僕先生シリーズ第9弾。
タイトルにも入ってる恋はたくさんあるのですが、今までの巻の中でも一番死が多いんじゃないかな。
このシリーズ、どうなっていくんだろう……
装画・挿画 / 三木 謙次
装幀 / 新潮社装幀室 -
久しぶりの僕僕先生 相変わらずおもしろく引き込まれてしまう
もう 旅の終盤なんだろうね…
王弁は強くなり…
強くなると 失うものも多くなる…
なんだか寂しく虚しい -
「恋せよ」というタイトルの可愛らしい響きとは裏腹に、なかなか重量感のある内容でした。
特にシリーズ初期から読んでいる身にはショックな別れもあります。
王弁くんがいつの間にか随分と成長していて驚かされました。
僕僕先生に認めてもらえる部分も増えたようですし、ときどき王弁くんらしくない、頼れる姿が見えたりもします。
シリーズはもうすぐクライマックスを迎えそう。
王弁くんと僕僕先生の旅の結末を見届けたいと思います。
本シリーズ、ここ数冊、怒涛のように速い展開と次々に登場する新たな技やアイテムのせいか、個人的にやや消化不良気味。
物語のスケールとスピード感についていけなくなりつつあるのは、読書用の体力が衰えているからかな…う~ん…。 -
唐代の中国を舞台に、仙人になりたい薬師の王弁青年が、美少女の姿をした師の仙人僕僕先生や、途中で加わる不思議な仲間たちと旅するシリーズ9作目で書下ろし。
長安に向かった劉欣を追って吐蕃のラサを後にした王弁たちは、唐との境界近くで心臓病を患う少女を助けようとし、病の原因を除いて元気になったもののものの、それが兄の体に移してしまい、少女は兄と婚約者のために病の原因を自分に戻して死んでゆく。
少女の切ない思いと、王弁の仙骨を持つ薬師、そして人間としての成長が描かれる。
一方劉欣は、かつて裏切った皇帝直属の間者集団胡蝶の首領と対決するが、人質になった両親と共に殺されてしまう。その戦いはほかの神仙や道士が見守っていたのだが、かけられていたバリアのために僕僕は術を使えなくなってしまった。 -
王弁クンがすっかり大人になっちゃって、というか責任感を持つようになって、旅の終わりも見えてきているせいか、なんだか最初のころのほのぼのした感じが懐かしい。劉欣も田欧も切ない。劉欣はホント、いいんだよねぇ・・・
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僕僕先生シリーズ
胡蝶との決着をつけるために長安へ向かった劉欣
両親を取り戻したと思った矢先に・・
一方王弁は、旅の途中で心臓に病を抱える少女と出会い
懸命に助けようとする
劉欣が切なすぎる(涙
たくましく有能になってきた王弁くん
そろそろシリーズも終わりに近いのかも -
【内容】
病に苦しむ兄妹と出会い王弁は懸命に治療する。一方劉欣は胡蝶との決着をつけようとしていた。
【感想】
ラストの僕僕のセリフ「この旅は、もうキミのものになりつつある。共に行こう」
最終巻も近い?
(2016.04.20読了)