夜中にジャムを煮る

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 298
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103064718

感想・レビュー・書評

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  • 2017.11.6

  • 文章が好き。

  • "丁寧に暮らす人" への憧れから、時々こういうのを読みます。でも、始めるのに遅いことはない、ってちょっと思わせてくれた。

  • 2011.05.

  • そうそう。日々のご飯を作る楽しみってそういうことだよね。
    っていう本でした。

  • 平松さんに憧れている私としては、彼女のお料理の歴史がよくわかって参考になります。
    食文化の目覚めが、大学生の時に住んでいた国立の紀ノ国屋というのも親近感を覚えたし、料理は手でつくるものという各国のおかあさんの言葉が印象的でした。
    この本読んで蒸し料理に挑戦してみようと思いました。

  •  平松洋子2冊目。
     残念ながら、器の話には興味が出なかったけど、他は大方興味深く読めた。

  • 食品や調理法だけを語るエッセーではなく、身近な台所の調理器具や食器、そして料理のルーツにいたる今を生きる私たち日本人が共有する食文化にまで深く楽しく描き出したエッセー。漆器の奥深さと同時に使い勝手のよさを表現すると思えば、蒸し物って簡単で旨い料理ができるよと教え、食べたくないときのちょっとした口慰めの料理までその領域を広げている。気軽に読めるけれど奥の深い読み物。

著者プロフィール

平松洋子=1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。エッセイスト。食文化、暮らし、本のことをテーマに執筆をしている。『買えない味』でBunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『平松洋子の台所』『食べる私』『忘れない味』『下着の捨どき』など。

「2021年 『東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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