沈まぬ太陽 1 アフリカ篇 上

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103228141

感想・レビュー・書評

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  • wowwowでドラマを見て原作を読んだ。描写が細かくて引き込まれる。長編だけど、面白い。

  • なぜ会社(側の人間)がここまで苛烈なことができるのかというのと、劣悪な環境の描写がこれでもかと続くところに、ぐいぐい引き込まれた。

    なぜそんなわかりやすい罠にはまるのか、と思っても見るが、現実でも思い込みやそれまでの経緯、ボタンの掛け違いというのもあるよなあ、と思い直す。

    絶対軸としての境遇もあるが、周りの人との相対的な境遇の差により、一層の苛烈さを感じる。

  • 2016_01_03-003

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】913.6||Y
    【資料ID】19904056

  • 2015/02/20完讀

    恩地元原本是東都大學畢業的秀才,但是因為被推上工會委員長之後,為了改善勞動環境,讓飛安更加獲保障,就強力與公司交涉,甚至發動第一次航空界罷工;然而被公司視為眼中釘,兩年工會委員長結束,半年後就被踢到カラチ,兩年滿後再被踢到德黑蘭,最終甚至是非洲的奈洛比。恩地在德黑蘭學會打獵之後,只好靠打獵度過寂寞的時光。

  • 全5冊に及ぶ大長編。先輩に勧められて読み始めるまで半年。読み始めて読み終えるまでに4ヶ月かかった。それだけに満足感は抜群。本当にそんな時代ってあったんだろうな。ノンフィクションに近い取材、山崎豊子は凄いなあ。

  • 止まらない

  • 映画化にもなったこの作品。
    映画は観てないんです。
    だから先入観なしで楽しめるんじゃないかって思ってます。

  • 組合員の労働環境改善を求め会社側と真剣な交渉を行った結果、左翼、アカよばわりされ、僻地勤務を言い渡される恩地。ある程度労働環境が整備されストとは縁遠くなった昨今の感覚からすると、現実味がない話(昔話)と感じる所も有る。もう少し妥協する事も出来たのではないかと考えるのは、その辺の意識のズレが有るかもしれない。この小説はJALの実話を元にして書かれたとの事、今読んでもJALに乗りたくなくなる。本が出た時は、JALの売上げにも少なからず影響があったのでは無いだろうか? 著者の山崎さんは出版後JALに乗ったのかなぁ?

  • 航空会社の話。パキスタンからさらに西に飛ばされたところまで。コメディーではないな。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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