イノセント・デイズ

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103361510

感想・レビュー・書評

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  • 【ネタバレ】「整形シンデレラ」と呼ばれた確定死刑囚、田中幸乃の物語。エピローグ直前までのストーリーには何の文句もありません。手放しで誉められる面白さです。た・だ・し、です。このエピローグはいただけません。全く以て許せません。不条理な世の中だからこそ、せめてフィクションの世界の中では救いを求めたいのです。評価はあえて★一つ。

著者プロフィール

1977年神奈川県生まれ。2016~2022年に愛媛県松山市で執筆活動に取り組む。現在は東京都在住。2008年に『ひゃくはち』でデビュー。2015年に『イノセント・デイズ』で第68回日本推理作家協会賞、2019年に『ザ・ロイヤルファミリー』で山本周五郎賞とJRA馬事文化賞を受賞。その他の著作に『95』『あの夏の正解』『店長がバカすぎて』『八月の母』などがある。

「2023年 『かなしきデブ猫ちゃん兵庫編  マルのはじまりの鐘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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