- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103540168
感想・レビュー・書評
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塩野七生『ローマ人の物語』の旅 コンプリート・ガイドブック
編:「新潮45」編集部
紙版
楽しい「ローマ人の物語」図鑑+写真集 ⇒ 現代ローマ・イタリアガイド です
古代・現代のローマ満載です
ローマ帝国版図(地図)
古代ローマ簡易年表
ローマ市内写真集
ローマ市街図(地図)
Ⅰ 「ローマ人の物語」を歩く4コース
るるぶっぽい、各名所案内です
①ネロの黄金宮殿からカピトリーノの丘へ
②セルヴィウスの城壁からカリグラの競技場へ
③マルス広場からチルコ・マッシモへ
④ピラミデからアッピア街道
フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘 鳥瞰図
歴代教皇も古代ローマファンだった バチカン美術館
Ⅱ すべての道はローマに通ず、もう一つ先の古代ローマへ
①ローマ文明博物館
②美術館:モンテマルティーニ
③古代都市:オスティカ・アンティカ
④トラジメーノ湖とカンネの古戦場:ハニンニバルの連戦連勝街道
⑤アルバロンガとネミ湖:カステッリ・ロマーニ
⑥ルビコン川
⑦カルタゴとザマ古戦場:チュニジア
⑧南イタリアでタイムトラベル:「ローマ人の物語」ツアー同行記
ローマの名残:広場
ローマの名残:門
Ⅲ 塩野七生と語る
字ばかりで、ちょっと退屈
塩野七生ってこんな人
特別シンポジウム:「リーダーの条件」とは何か
Ⅳ 「ローマ人の物語」入門
「ローマ人の物語」の読み方
古代ローマ年表
「ローマ人の物語」名言録
のなかから、カエサルの言
・賽は投げられた
・来た・見た・勝った
・人間ならば誰にでも、すべてが見えるわけではない。多くの人は自分が見たいと欲することしか見ていない
古代ローマ人名録(辞書風)
系図
スキピオ家とグラックス家
ユリウス・クラウディウス朝
30万の神々が棲むローマ 宗教と神々
ローマには、ローマの家がある ドムスでの生活
ドラクマか、セステルティウスか? 通貨
17歳にて<トーガ>を許される 長衣と成人式
ユリウス姦通罪・婚外交渉罪法 ローマ人の結婚と離婚
ローマの名残
橋
SPQR=元老院並びにローマ市民:1500年以上も、使われていることば、ローマのあちこちにあり
古代ローマ人と友達になるためのラテン語入門
Ⅴ もっとローマの旅を楽しむ方法(3組のイタリア人のすきなもの、すきな店ガイド)
ローマっ子のローマ案内 るるぶ風
2000年を遡る冥界への旅
晴れた日には、さあ、どこへ行こう
+編集部おすすめ
+塩野七生さんのおすすめホテル
「ヴィーナス」のいる場所 ローマ・フィレンツェ美術館ガイド
ローマ人という生き方:元老院による少数指導体制:共和政ローマの官職と政治
ローマ人という生き方:一人前になるための7つの教養学科:私塾と家庭教師
ローマ人という生き方:2752年間も続いているイベント:古代ローマ建国記念日
歌に生き恋に生き…… オペラ+交響詩で歩くローマ
トスカ、ローマの泉、ローマの松、ローマの祭り 等
ローマ人という生き方:ローマ街道を公用飛脚がひた走る:国営の郵便制度
ローマ人という生き方:兵役は17歳から45歳:マニュアル化された軍隊
ローマ人という生き方:禿の女たらしのお出ましだ!:凱旋式のカエサル
映画の休日 銀幕の中のイタリア紀行
ローマの休日、執着駅など
古代ローマを旅するための地名索引
写真集:パクス・ロマーナⅡ
目次
Ⅰ 「ローマ人の物語」を歩く4コース
Ⅱ すべての道はローマに通ず、もう一つ先の古代ローマへ
Ⅲ 塩野七生と語る
Ⅳ 「ローマ人の物語」入門
Ⅴ もっとローマの旅を楽しむ方法
「ヴィーナス」のいる場所
歌に生き恋に生き……
映画の休日
ISBN:9784103540168
出版社:新潮社
判型:A5変
ページ数:320ページ
定価:2000円(本体)
発売日:1999年09月05日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
塩野七生「ローマ人の物語」のガイドブック。”コンプリート”とあるけれど、本編完結前に出版されたもので内容もそれに準ずる。写真も多くローマ人の物語の舞台に浸るのにぴったりの一冊。また対談や座談会として収録されている先生の言葉は相変わらず手厳しい(笑)
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まあファンブックですな。そしてやはりボルゲーゼ美術館には
行かねばならぬことよ。 -
この本だけ持って旅行するのは厳しそう。
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ローマ人の生き方、興味深い
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2002.12.15.7刷、帯なし
2012.11.25.伊勢BF -
若干の便乗感をかんじさせつつ、ローマのよさを語る。ローマ行きたい。
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『ローマ人の物語』すでに14巻まで出ている。そこまで読むのは、と言う方にガイド本です。
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この本を持って実際にローマを旅しました。この本があるのとないのでは、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘を訪れた際の感動の差は天と地ほどの隔たりがあります。高いお金払って観光してるのだからこれくらい感動しないともったいない!
持ってて良かった、と心底思いました。