argrathの本棚

その名の通りRustの環境構築からGUIアプリやWebアプリを作るまでのハンズオン本。まだ1年経ってないけど変化の激しい分野なので多少の読み替えが必要だけど、まあそれは仕方がない。

JavaScriptの話は基本なしで、TypeScriptの型システムを詳説している本。「初めての」となってるけど、ある程度使っている人が読んでも興味深いんじゃなかろうか。
あと、TypeScript自体から離れて、「モダンな型システムはこういうもの」という説明になっているので、そういう意味でも学びは多い。

著者の翻訳環境を羅列したもの、って感じかな。かなり雑多な内容なので刺されば当たり、かもしれない。

まあ頭から読むようなものではないと思うのだけど、章立ての構造がちょっと謎。

うーん、最後の最後の展開、これどうなんかな…。なんというか、こういうのって最後にこういうのするのがよい、とされてるんかねえ。
なんというか、最後だけ突飛でまとまりがないように感じるんだよねえ。最初からこのオチにするためにストーリー組み立ててた訳じゃないよねえ…。
最後の最後まではまあ悪くなかったんだけどなあ。

なるほど、確かに続きだ。
しかし今回中盤だいぶいまいちな感じで、ここまでするする読めてたけどしばらく手が止まってしまった。しかし終盤ぐっと盛り上がってきて無事読了。いろいろ張った伏線はどう回収されるのかな…。

あら、終わってしまった。いやもちろん解決してないこととかはいろいろあるのだけど、相当きれいに終わってるよねこれ。ここまで確かに面白かったし、フェルミのパラドックスの答えとしてもよくできてたけど、この後どうするんだろう。

人類側の対策開始だけど、面壁作戦、だいぶ無理があるよな…。もっと短期的な話ならともかく、100年単位で周りが準備しないといけないことを、最終判断だけ隠蔽してもあんまり効果ない気がする。さて下巻でどうなるか。

超話題になったSFの1巻目。さすがに面白い。
文化大革命から始まるので重厚な感じなのかと思ったらSF部分は結構はったり効いてるのね。訳者あとがきにあるとおり、行儀のいいハードSFではない。
さて、舞台装置は整ったのでここからどう話を進めていくのか楽しみだ。

ネットで新版が出たという話題が出ていたのだけど、図書館にはまだ新版はなかったので2004年版を借りて読んだ。

要するにWikipediaの島の情報が紙の本になっているようなものなのだけど、中立性みたいなことに縛られないので小ネタを読むのが面白いかな。

gitの入門書なのだけど、SourceTreeを使って説明しているので、自分の知らない使い方あるかな、と思って借りてみた。

結果としては新しいことはなかったのだけど、SourceTreeを使ってgit入門したい人には悪くないかな。

「完全攻略読本」というから実装の詳細とか書いてあるのかと思ったら、BIOS/UEFIメニューの項目の意味を細かく解説しているリファレンス本だった。

まあオーバークロックとかで遊ぶ人には有用だろうけどデフォルト設定で使ってる自分にはヒットしなかった。

日本記号学会第31回大会で扱われたものの書籍化、的なものなのかな。
ゲームの話だったり直接関係ない話だったりを記号学という切り口から書いたもの、だとは思うのだけど、正直記号学とは何かが分かっていないので切り口がどうかはよく分からず。
ただ、内容自体はなかなか面白かった。ウェルズ「タイムマシン」は未読なので早急に読みたい。

ミグ亡命事件を起こしたベレンコの生い立ちから、アメリカ亡命後までのお話。Twitterで話題になってたので読んでみた。

物語としてはとても面白いのだけど、かなり脚色されているっぽいので、その辺りは差し引いて読まないといけない感じかな。事件から4年しか経ってない時点での出版だし。「事実を元にしたフィクションです」ぐらいで読んでおけばよさそう。

その名の通りSpringBootの入門書。ちょっと使うことがあったので読んでみた。

まあ普通に入門書というか、SpringBootを使ってWebサイトを作るために必要な情報が丁寧に書いてある感じ。自分としてはRESTControllerの辺りを詳しく知りたかったのでちょっとずれてたけど。

焚書の世界の作品ということしか知らなかったので読んでみた。もうちょっと理論的な展開するのかと思ったら結構感覚的な展開だったのね。これが書かれた60年前と今との違いはやっぱりインターネットかねえ。

すごく昔に読んだ気がしたのだけど内容よく覚えてないので読み直してみた。
挿絵は見たことある気がするけど終盤の展開全く覚えてなかったので実は読んだことなかったのかもしれない。

回想編続き。ひたすら回想を読んでる気がする。後半で最終刊へのお膳立てはして、さあどうまとめてくるかな。

回想編。てか今回回想多いよね。映画と同時公開ということがあるのかもしれないけど、設定資料集みたいになってる。

種明かし編。ずいぶん早く種明かしするんだなあ。

ロシア編。面白いね。

アクション編?しかし今回はボーイミーツガールじゃないのね。

そう言えば読んでなかったので読み始めることに。この巻はまあ導入。

意識の高い初級者(いい意味で)が中級者になるための社会的な障害に対する対処法、みたいな?基本は心構え的な話なのでそういうのが読みたい人にはいいかも。