- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103550075
感想・レビュー・書評
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徹子さんが出会った人たちの回想録。
亡くなった人たちの話がほとんどですが、その人々の生きざま、一生懸命に生きた姿が生き生きと描かれていて、こんな素晴らしい人たちの中で歳月を重ねた徹子さんもまた、素晴らしい個性を持った人なのだなと実感。
私もまだまだやれることがあるし、死ぬまで成長し続けたいと元気をもらいました。
ザ・ベストテンと向田邦子さんのエピソードが心に残りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒柳さんの青春時代を一緒に過ごした人々への手紙のような本でした。
私の知らない人もたくさん出てきたけどテレビが始まった時の熱を感じることができました。みんな真面目に生きてすてきでした。 -
黒柳さんと周りのお友達との関係が素敵。沢村貞子さんが亡くなる章では涙がとまらなかった。ドラマ「トットてれび」は忠実なドラマ化だったのだなあ。
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黒柳氏の自伝だとばかり思って読んだのですが、黒柳氏と友人の方々との別れの本でした。親しい人との別れは何時でも辛いものです。途中からずっと泣きながら読みました。
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登場人物も、トットさん本人も、とてつもない人としか言いようのない話しにあふれています。
テレビの始まりからいままでを語れるのは、その間ずっとテレビの中で生き続けるトットさんしかいないでしょう。
そして、才能を輝かせ、華やかな世界に遊び、画面に写らない部分で人間味あふれる日常をすごした時代から、周囲の「家族」や友人が次々に亡くなっていくのを見続ける辛さはいかばかりだろうと思わさせられます。 -
長生きすることは辛いときもあるだろうが、この人に人生は特別楽しそう。
登場するエピソードはなくなった方たちがほとんどなので多少悲しい箇所もあるが、一つ一つの言葉が印象的。 -
黒柳さんがこれまでであった(別れた)人たちのことが書かれている。
それぞれ個性的で、芯がある人のことを作者の目線で、生きる哲学として教えてくれる良書 -
歴史を感じました。まだまだ、頑張ってください!