- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103971115
感想・レビュー・書評
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幻想的な味わいの短編集。面白かった。あとがきにミニ解説がある。
NHKスペシャル「知られざる大平博物館」に併せて作られた三冊の本のための連作って、そういう本に小説(短編だけど)が入っているのか。驚いた。「交信」って作品がカバーをはずした表紙に書いてあった。こんなところに小説が。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりの恩田陸さん。
わたしには、短編集は難しい〜
短いお話を読んで色々想像したり考察できたら楽しそうだけど…
いいところでプツっと終わるかんじがあるので、もうちょい続きを〜!ってなる。 -
恩田陸の小説は、不可思議でもじわじわ入り込めるんだけれど、今回は、18の短編を集めた本で。
読めば読むほど、こんがらがったり、上滑りして、頭に入らないお話が多くて、最後まで読み通せなかった。
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短編集
一番面白かったのは「心変わり」
それとついになっている「思い違い」もよかった。
恩田陸らしい、不思議な世界
どれも秀逸。 -
2020.08.13
短編ならなんとか気分を変えながら読めるかと思って読み始め、なんとか半分くらいまで読み進めたけどどの話もオチも言いたいこともよくわからないものばかりで、読んでいる途中でいつも眠くなってなかなか進められないので諦めることにした。
短編集ならいけるかと思ったけど短編といえども恩田節は手強かった。
昔は「麦の海に沈む果実」や「六番目の小夜子」などのホラー混じりの学園ものがとても好きだったけど恩田作品はもう読めない体になってしまった。
これで卒業します。 -
短編集。お気に入りは表題作の私と踊って
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いのちのパレードを思い出す。
文章の表現に恩田陸としては新しい、
珍しい?手法が見られる。
内容ははっきり残らないが、うっかりまた読んだら浮かんでくると思う。 -
短編集。必ずしも全てがサスペンスやスリラーという訳ではないが、不思議な恩田ワールドを作っているなあ。
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読了。久しぶりの恩田さん短編集。色々なお話が詰め込まれていて最高。
あとがきがあるのも良い。恩田さんがどういう状況で書かれたかわかるから、あとがきを読んでから再読すると「あ〜」となる。
個人的には「心変わり」と「二人でお茶を」が好き。
「骰子の七の目」と「少女界曼荼羅」は是非シリーズ化してほしい。