夕方らせん

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著者 : 銀色夏生
  • 新潮社 (1996年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104103010

夕方らせんの感想・レビュー・書評

  • 銀色夏生といえば詩のイメージが強くて、小説を読むのはこれがはじめて。
    雰囲気といい語り口調といい、基本浮世離れしていて、どこかおとぎ話めいた短編が詰まっている。

    しかし、カレーとミートローフと天ぷらと八宝菜としそおむすびがいっぺんに並ぶ食卓はいやだなぁ(笑)

  • なんか不思議だなーと思ってたら詩人のひとの初短編集だったんですね
    宮澤賢治みたいな雰囲気で月とか空からお話をもらっているようなかんじ

    詩だと思って読むといいかんじです

    『うすぐらい細い道をくらい気分で歩き続ける
    帰りたくない
    もうどこにも
    見上げると空が
    木の葉の間の菱形の空が
    氷のかけらのように薄く青く遠く

    いつも最後に
    困ったのは僕だった』

    『忘れかけてしまいそうな日々の中で、ふと思い返し、流れの中に立ち止まって【あの気持ち、あの気持ち】とつぶやくとまわりからだんだん遠くまで、ゆっくりと波が静まっていき、間違わない方向の石が輝いて見えた。それに足をかけ次に飛び乗り、進んでいく。困ったときは遠くを見よう。近くばかり見ていると迷うことがあるから』

  • 結構面白いです。

  • 掌編16本。不思議でやさしくふわふわした物語。透明カバーのかかった装丁がきれい。でも私はやっぱり銀色夏生は詩が好きかな。

  • 銀色夏生は詩よりも小説のほうがすき。

  • 短編がけっこう集まった本。「Kの報告」「ピース・ツリー」「ハーバービュー」の三編がよかったかな。

  • なんか不思議だなーと思ってたら詩人のひとの初短編集だったんですね
    宮澤賢治みたいな雰囲気で月とか空からお話をもらっているようなかんじ

    詩だと思って読むといいかんじです

    『うすぐらい細い道をくらい気分で歩き続ける
    帰りたくない
    もうどこにも
    見上げると空が
    木の葉の間の菱形の空が
    氷のかけらのように薄く青く遠く

    いつも最後に
    困ったのは僕だった』

    『忘れかけてしまいそうな日々の中で、ふと思い返し、流れの中に立ち止まって【あの気持ち、あの気持ち】とつぶやくとまわりからだんだん遠くまで、ゆっくりと波が静まっていき、間違わない方向の石が輝いて見えた。それに足をかけ次に飛び乗り、進んでいく。困ったときは遠くを見よう。近くばかり見ていると迷うことがあるから』

  • 「ウエタミ!」

  • 短編集というだけでも良い(短編集好き)。小さな宝物が詰まってるってかんじ。

  • 優しく不思議な短編集。

  • 不思議な短編集。ありそうで、ない、あやうい境界線上の物語。

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