住宅巡礼

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著者 : 中村好文
  • 新潮社 (2000年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104350018

住宅巡礼の感想・レビュー・書評

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  • 以下引用

    カーンの建築は私には崇高過ぎて近寄りがたい、いわば雲の存在で、ただもう仰ぎ見る思いで見ていた

    あたりをはらう作品の威厳のようなものが感じられて、私はそのオーラに射すくめられるよう

    空間すべてを支配する静謐、なにものにも媚びない建築の威厳、そして室内の隅々に充満し、奇跡をもたらす気品、美し神殿とよびたいほどの建築

  • 紹介されている住宅のどれもが個性的。

  • はじめて読んだ中村好文さんの本。気取らない文体で、かつ想像力を刺激してくれる。建築はシーンとセットなので、文章で余分にも思えるような細部や出来事まで書いてくれるのは、とてもありがたい。こちらが旅したような気分になれます。

    唯一行ったことあるのがコルビュジェの母の家、
    これを読んで特に行ってみたいなと思ったのが、フィリップ・ジョンソンの「タウンハウス」とアスプルンド「夏の家」。

  • 海外の著名建築家の住宅の事例紹介集。建築家自身のエピソードも踏まえ、楽しく読めた。特に、フランク ロイド ライトの小説よりも奇なる話はビックリした。全部で9邸紹介されているが、どれも実物を見たくなった。

  • アスプルンドとコルビュジエがいい。

  • 住宅建築家の中村好文が、世界中の有名「住宅」建築をめぐり、写真、スケッチ、文章で紹介している一冊。
    建築家ならではの視点や語りが非常に面白く、興味深い。
    世界にはさまざまな素敵な建築物があるんだなぁと思う。

  • 図面がたくさん載ってて良かった。建築見る旅したい。

  • アスプルンド 森の火葬場
    ルイスカーン

  • 12.04.09読了

  • 住宅設計専門の建築家と自負する研究者が
    心に留めた家を訪問し続けた旅の記録である
    住人がそこで生活している住空間を訪ね歩く手段として
    「住宅巡礼」と言うシリーズ本の企画を立てて実行した強者である
    ほかにも「住宅読本」などの著書がある

    読みやすい文語調で書かれたエッセイか日記のような文は
    その家の設計者個人の個性や癖を浮き彫りにし時代の匂いをも書き込んでいる

    住処となる家はそこに暮らす人にとって大きく影響する重要な環境となる
    その人生を裏付ける大きな要素と成らざるおえない
    家は成長する個性が時を越えて暮らすための空間として
    十分にやり取りできる対象となれる必要がある
    従ってその時空間の性質の種を生み出す設計者は大事である
    物質的なメリットのほかに精神的とまで言わなくとも
    意識的にフレキシブルで直感を磨いた人でありたい
    実際に住むことになるオーナーを理解できて
    その意を汲み取れることが基本となる
    その上で設計者の経験と主張をオーナーに十分に伝え
    お互いの主張を織り込み一つの目的を引き出したイメージを描けてこそ
    設計者として自分の存在を実感できることになる
    その空間は住み手と一緒に成長するに絶える力を持っているだろう
    時にハモリあるいは抵抗しながら生きた場を創造して行くはずだ

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住宅巡礼の作品紹介

ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト…20世紀の偉大な建築家たちの溢れるような想像力は、個人住宅でもいかんなく発揮された。家を美しく快適にするための、そして名作を名作たらしめた独創は、どこにあるのか。その答えを求めるには、住宅を訪ね、玄関ドアをノックするしかない-。カメラとスケッチブックを片手に世界各地を訪れた建築家の、旅と発見を綴った、ワクワクドキドキのフィールドノート。

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