ひなこまち しゃばけシリーズ 11

著者 : 畠中恵

• 新潮社 (2012年6月29日発売)

感想・レビュー・書評

[vespaさんの感想 · 2013年1月10日]

お互いに好き合っているのに周りの状況がそれを許さない。一人の犠牲で沢山の人が助かるとすれば自分はどちらを選ぶのだろうか？

[yocchi75さんの感想 · 2012年12月30日]

しゃばけシリーズの最新刊。

[chiiさんの感想 · 2012年12月28日]

ひさしぶりの「しゃばけ」シリ　ーズ。
妖がみえて、楽しく暮らせるなら、許せる・・・
今回のように困っている人を助けてくれるなら、なおさら妖大歓迎でしょうね。

[こんぺいとうさんの感想 · 2012年12月20日]

雛小町関連の騒動、個人的には、ばくが出てきておもしろかった。

[鮎さんの感想 · 2012年12月19日]

しゃばけシリーズ11作目。
「ゆんでめて」から話が続いてるのかな、いまいち世界観が飲み込めなくてただぼんやりと読了してしまった。最近のしゃばけシリーズはなんだかあまり印象に残らない話が多いような気がします。今回もただ妖たちがどたばたしているだけで終わってしまった印象。兄やたちの過保護も最初の頃は面白かったけどこの頃では特に笑えることもなく。初期の頃の勢いが感じられず、他の方のレビューを見ていても書かれてるけど若干のマンネリ感が否めない。ただ、禰々子の再登場は嬉しかった。

[雨夜さんの感想 · 2012年12月12日]

前作のような失速感はなかったのに、途中何度も中断しながら、の読了。
年１冊のペースなのに、飽きてきちゃったのかなー、このシリーズ。
・・・まぁ、そんなことを言いつつも、新作が出たら買うのでしょう。

今回は好きな仁吉の出番が多かった「河童の秘薬」が個人的には１番。

[mii1226さんの感想 · 2012年12月10日]

ご存知、若旦那と妖怪たちの連続短編集。安心して読めるシリーズ♪最後はほろっときちゃいました。
家でもみかんを剥いておいたら、小さい彼らが食べてくれるかしら？笑
そしてあんな兄や達がほしいと思うのは私が長女だからでしょうか笑。相変わらずお菓子代ははんぱないであろう長崎屋でした。

[ちゃんぷるーさんの感想 · 2012年11月26日]

「助けてください」と書かれた木札が若旦那の手元に届いたところから始まる、若旦那が人助けするストーリーの短編集。／ろくでなしの船箪笥／ばくのふだ／ひなこまち／さくらがり／河童の秘薬／

[永杜さんの感想 · 2012年11月22日]

いつものように、連続短編集。
軸になるのは、人形を作って大名に収める、という事。
そしてちらちら出てくる、進まなかった未来のかけら。

噺屋の話は、まったく関係ないものかと思いきや
最後の最後にそういう使い方をしますか、と。
話全ての最後の落ちは気がつきましたが
そこに至るまでの経緯が…。

とりあえず、人のものを盗んではいけません。
最初然り、４番目然り。
どちらも『悪い事をしてはいけません』という落ちが
つきそうなくらい見事でしたがｗ

という通常内容よりも、少々気になってきたのですが
一体若旦那の『おやつ代』はどれほどの金額なのでしょうか？

[arukudesuさんの感想 · 2012年11月21日]

病弱な若旦那が妖怪たちを上手に使って助けを求める人たちを助けいきます。
今回はいつもより妖怪たちの活躍が目立つなって思いました。

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第１回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」