四畳半王国見聞録

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104645039

感想・レビュー・書評

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  • 京都阿呆学生系統森見成分が超濃厚。

    森見作品これから読んでみようとか、
    阿呆学生系統あまり読んでないとか、
    そんな人の前で「オモチロかった」、
    などと宣うのが憚られるくらい濃密。

  • 阿呆な大学生たちの短編集。
    これは映像でも観たいなー、湯浅監督やってくれないだろうか。

  • 四畳半の偉大なる阿呆たち。

    彼女の存在を数学で証明した数学氏
    マンドリン弾きの丹波、モザイク先輩、凹氏、無名くん。

    水玉ブリーフの男、
    休日をバカンスと言う三浦さん
    柊くんと楓さん、鈴木に芽野、芹名。

    京都での四畳半の内側に広がる不思議な世界。

    最初の文体が、つらかったけど
    私の読解力ではちょっとわからないところもあったけど
    まあ、頑張って、読めた。

    2017年第一冊目がこれか)^o^(

  • 「バカばっかり」ではなく、「阿呆ばっかり」の世界。
    寝言でいちゃつく柊くんと楓さん。
    大日本凡人會の面々。
    水玉ブリーフ。
    あぁ、吉田山周辺は今日も平和ですね。

  • 四畳半への愛を感じます。とても強く。

  • ただの中二病のお話だと思って流し読みしていたらなんだか最後の方のクライマックスで圧倒されて、何故だかもう一度読みたくなった。。

  • 森見さんを初めて読んだ。なんだか文体といい、初めて読むような作品だった。でも気軽に読めた。

  • 平凡で非凡で阿呆な四畳半の住人の物語。
    一生懸命活きています!

  • まあまあ。

  • いや、もう……これは。モリミーの想像力に私がついていけなかった。どこまでいくのか。この妄想力は。前半は苦労しました。水玉ブリーフのくだりは笑えましたが。三浦さんの奴隷に甘んじてしまう鈴木くんが好きでした。理解しよういうのが、無理な話ですか?もう、感想はこれだけでいい。阿呆神万歳!

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著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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