世界中が雨だったら

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104767014

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。どのお話も深みがあって、とても読み応えがありました。死について考えさせられる一冊ですが、言葉の選び方が美しかったり、文章構成がおもしろかったりするので、そこまで暗い気持ちになることなく、読むことができました。

  • 市川拓司作品で一番好きかも。

  • 市川 拓司さんの短編集。市川が好きで手にしたのだけれど、一言で言えばダーク。
    良くできたストーリーに救われるけれど、今度は彼が書く世界中が晴れた日のことを読んでみたいと思いました。

  • 【メモ】表題作含む3編(琥珀の中に、循環不安)・「琥珀の中に」主人公像が予想外・表題作はタイトルが秀逸・「循環不安」の終わり方が好き

  • 市川拓司の新たな一面が見えるそんな作品

  • とてもとてもきみがすきだったから、あたしはこうして思い出すよ。あたしがどんな風だったら、きみはもっと幸せに生きられた?

  • 色んな話が入ってて良かったです。全部良かった。笑

  • みすてりー??
    ちょっとこわかった。
    でも入り込んでしまった。

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。獨協大学卒業。'97年からインターネット上で小説を発表。2002年1月、「Separation」で出版デビュー、いきなり同作がTVドラマ化される。次作「いま、会いにゆきます」は映画化され、100万部を超えるベストセラーに。他の著書に「恋愛寫眞――もうひとつの物語」「そのときは彼によろしく」「弘海――息子が海に還る朝」「世界中が雨だったら」がある。

「2009年 『きみはぼくの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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