コレラの時代の愛

  • 新潮社
3.97
  • (92)
  • (81)
  • (75)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 1167
感想 : 110
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784105090142

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「アゴーストストーリー」で数節引用
    「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」
    で、本の会のテーマ本に
    1:44-

  • あらすじを見て気持ち悪い話を期待したのだが,読んでみてびっくり,普通の感情吐露だけだった。その点ではつまらなかった。

    『族長の秋』と同じくイメージ先行で,それに酔った読者が賞賛しているのだろうという推定は変わらず。ただ他作品よりかは意図が分かりやすく,長い時間を封じ込めることには成功している。

  • 最初の方は非常に退屈だったが、途中から急に読むのがやめられなくなって一気に読破。
    それなのに、結末はがっかりだった。
    結末はいらなかったような気がする。

    面白く読めたのは1度目の恋が破れた後のストーカー男の人生と振った女の結婚生活のそれぞれが事細かに描かれ出した辺りから。
    逆に順風満帆に恋をしている時期(1度目の文通期と2度目の船旅期)の話は面白くなかったのだと思う。
    逆境の中で試行錯誤、七転八倒している人の方が面白いってことだろうか。

    特に心に残ったのは、女の夫が言った「結婚で一番大切なのは幸せではなく、安定」という内容。
    納得したけど、賛同できない気持ちになる。
    結婚ってつまんないもんなのかもなぁ。

  • 自分にはまったく合わなかったとしか言いようがない。

ガブリエル・ガルシア=マルケスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×