- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101373
感想・レビュー・書評
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「見た目は」からやっぱり容姿なのか!と思い開いたが、顔の造形良し悪しだけではなく、視覚による効果全般を指している本であった。タイトル以上に深く学べる書籍である。
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以前一斉を風靡した本
外見を大切にしようという話かなと、思って読んでみたらどちらかというとノンバーバルコミュニケーション(非言語コミニュケーション)とは何かという結構学術的な内容だった。
顔の表情 55%
声のテンポ、トーン、大きさ 38%
内容 7%
は肝に銘じたい。
前半の、漫画を使っての例や、漫画の技法など面白いなーと思っていたら、成る程 麻雀漫哲也の作者だった。詳しいわけである。アングル、トーン、コマ割りなど、勉強にある。
ただ、逆に後半の、日本人の話や、色や仕草の話は少し薄いように感じてしまった。 -
・3/27 読了.一気に読み切った.確かに言葉だけじゃなくて表情や立ち居振る舞い、雰囲気で相手に多くのメッセージを送ってるのは納得.あとは言葉以外のこの9割を意図的に使い分けてコミュニケーションの達人になるにはどうするか、という問題だね.冷静に感情もコントロールして意図的にうろたえたり動揺したりするのは至難の業だろうけど.
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著者も指摘しているが「見た目」という言葉が、一人歩きをして、
単純に外見だったり、表層的な意味で使われるようになった。
見た目が良いとは、ぶしつけな言い方でいうと、
イケメンであったり美人であったりと外見が良い事の意味として使われている。
本当は、ノンバーバルコミュニケーション(非言語)の重要性を説く上で使われていたのにかかわらず、、、
皮肉な結果だと思う。
また社会的に見た目が悪い人が、損をするという言説まで、飛び出すようになった。
美人と年収とか、体重と社会的成功とか。。。見た目至上主義の勢いは凄い。
見た目を良くする上で、つまり自分が他者に対して、表情、しぐさ、声、間といった、
言葉ではないもので表現をする上で、非常にたくさんのヒントがあると思う。
プレゼンにも応用できるような知見も、含まれていると思う。
例えば腹式呼吸一つできるようになるだけど、発声が全然違い、
声の通りが格段に良くなる。
これだけで、意図していることが伝わる確率が高まる。 -
漫画も書く著者が人物画を混じえ、男と女の心理と表情の違いをとても明確に解説している。納得のいく説明に感嘆。
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2017年44冊目。
人間は、会話の内容よりも、話し方や振る舞い、容姿などの情報から相手がどういう人なのか判断している。という話。
人間以外の生き物は言葉を使わずコミニュケーションを取っているのだから、当然ともいうべきか。
面白かったのは、舞台役者が普段着で演技した時よりも衣装(軍服や白衣など)を着て演技した時の方がまるで別人のような動きや喋り方になり、役に深く入り込むことができるという話。
これは舞台に限らず、日常生活にも活かせる話で、なりたい自分に近い服や髪型、メイクをすることで自然となりたい姿に近い振る舞いができるようになるのではないだろうか。
とっておきの服を着た日には、気分も良くなり自然と笑顔になるものだ。
自分のマインドの観点でも、見た目はとても重要だと改めて気づかされた。 -
ロフト行き
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361.45
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題名から思っていた内容とかなり違った。ノンバーバルなものが表すものがたくさん示されていた。