- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101373
感想・レビュー・書評
-
なぜ見た目が大事かという話を科学的に分析している本かと思いきや、大分方向が違った。
ほとんど、舞台や漫画のの場合でどう見た目を見せるかという話だった。
心理学者や脳科学の人の本を読もう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても丁寧に書かれている真面目な本でした。
でもその通りだな、と感じます。
ファッション、ライフスタイル嘘はつきたくないけど、見た目が9割。 -
刺激的なタイトルだが、容貌・容姿がどうこうという話ではなく、ノンバーバル・コミュニケーションについての話。
人の伝達手段として、言語が占める割合は7%に過ぎず、非言語コミュニケーションが93%を占める。これがタイトルの元になっているようだが、非言語=見た目というのは説得力がない。実際、本書の中で取り上げられているノンバーバル・コミュニケーションには、間、匂い、距離といった見た目以外のものも多い。
ノンバーバル・コミュニケーションの入門書としては、読み易く、わかりやすい。特に、著者の専門とするマンガと演劇とで非言語コミュニケーションがどのように利用されているかの実例が随所に紹介されているが、これが興味深い。少しでもノンバーバル・コミュニケーションを知ると、日常生活の中でも人を見る目が変わってきて、面白いだろう。 -
言葉は7%しか伝えていない。
ほとんどは見た目、身だしなみ、仕草、表情、声の質、大きさ、テンポで決まる。つまり多くのひとが人を見かけで判断している。
著者が漫画家かつ演出家である為、漫画や演劇からの視点が多い。 -
1
-
漫画の技法をベースに、人はいかに外見でものを判断しているかが分かる本。改めて、日本の漫画のレベルの高さを実感した、
-
¥
mmsn01-
【要約】
・
【ノート】
・新書がベスト -
図書館に行って書架で見かけ、そういえばこれ流行ったけど読んでなかったかも…と借り出した。
もうちょっとちゃんとした論文的な内容であろうと思い込んでいたが、こりゃー飲み屋でうんちく話の域を出ていない。
表題に偽りありっしょ・・ -
アマゾンの書評では多くの人が酷評していたが、ベストsラーでもあるし、心理学的内容であることを期待して呼んでみた。しかし、衆知は得てして正しいということを痛感した。
本書のテーマは、コミュニケーションにおいて言語で伝わるのは全体のほんの一部であり、非言語コミュニケーションがより重要であるということである。アメリカの心理学者マーレビアンの実験結果である、他人から受け取る情報の割合のうち、言語でのものは7%程度で、残りは顔の表情が55%、声の質、大きさ、テンポが38%であるという。本書のタイトルは、そこから来ているが、それ以外にタイトルの内容を深堀するような部分は皆無である。「見た目が9割とは」、まさに本書のタイトルのことであり、ブラックジョークにしか思えない。
著者は、マンガ原作者であり、舞台演出家でもあるため、いきおい両分野での実例がふんだんに照会されている。ヘタをすると、マンガの表現テクニックの本ではないかとも思えるほどの比重であり、本来であればそうした内容を表すタイトルが適切に思える。まぁ、別に読まなくても何ら人生に影響のない本であり、最近よくある低質な新書の一つである。 -
発刊後13年で、かつ本書での主張がある程度世に浸透したからなのか、あまり「おっ!」と思える箇所はなかったような。。